こんにちは、haggyです。
シドニー旅行でどこをまわろうかお悩みの方。
コカトゥー島はいかがでしょう。
個人的にシドニー滞在の中でもトップ5に入るほど心が震え、夢中で写真を撮ったスポットです。
歴史・絶景・廃墟好きには見事にハマるでしょう。
この記事では
- シドニー観光計画にお悩み中
- シドニーの世界遺産に行きたいな
- コカトゥー島ってどんなスポット?
- コカトゥー島の魅力を知りたい
- コカトゥー島の写真を見てから行くか決めたい
と旅行についてあれこれ検討中の方が参考になるよう書いています。
国内・海外問わず旅行が大好き。
特にオーストラリアは留学や旅行で3都市を、数週間単位滞在しました!
留学や旅行を通じて得た体験をシェアしたくて記事を書いています。
この記事でわかること
シドニーの世界遺産、コカトゥー島

冒頭でもお伝えしましたが、コカトゥー島は私にとってトップ5に入るほど心が震えたスポット。
どこを歩いてもキュンキュンし、夢中で写真を撮っていました。
そんなコカトゥー島について、次の6つに分けて解説していきます。
コカトゥー島
- コカトゥー島とは?
- コカトゥー島の歴史
- コカトゥー訪問記~収容所~
- コカトゥー訪問記~絶景~
- コカトゥー訪問記~トンネル~
- コカトゥー訪問記~造船所~
訪問記から写真をたくさん載せています。
コカトゥー島とは?
コカトゥー島は、ユネスコ世界遺産にも登録されている歴史的な島。
島はシドニー市中心部からフェリーで約15分の距離にあり、観光スポットとして人気があります。
面積は約18ヘクタールで、島の地形は岩が多く、かつての石切り場や造船所跡が残っています。
オーストラリアは1978年にイギリス人による入植がはじまると、流刑地として囚人を送り込み、労働力にしていました。
オーストラリアには囚人の刑務所跡や、囚人が建てた建物が多く残されており、これらは2010年に
「オーストラリアの囚人遺跡群」として世界遺産に登録されたのです。
コカトゥー島もその一部で、
・流刑地としての歴史的価値
・造船所としての産業遺産の価値
・建築・文化的価値の高さ
といった理由から選ばれたのです。
日帰りでの歴史探訪はもちろんですが、キャンプや宿泊施設、イベントスペースも整備され、地元の人々も楽しめる島になっています。
コカトゥー島の歴史
コカトゥー島は1839年に流刑地として使用され始め、重罪人を収容するための施設が建設されました。
囚人たちは、島内の石切り場で労働しながらインフラを整備し、現在も残る多くの建物を築いていきます。
ポイント
シドニーの定番観光スポット、サーキュラー・キーはコカトゥー島の石材を使用して建設されています
その後、1857年には造船所が開設され、20世紀にはオーストラリア最大級の造船所へと発展。
第二次世界大戦中には軍事拠点としても活用されましたが、1992年に閉鎖され、現在は観光地として保存・管理されています。
コカトゥー訪問記~収容所~
コカトゥー島は、
・Upper Island(島の高台の方・刑務所関連の施設が多い)
・Lower Island(島の地上部分・造船所関連の施設が多い)
に分かれており、収容所はUpper Islandにあたります。
階段を上って上がることもできますが、緩やかな坂を上ることも可。

上っている途中、こんな素晴らしい景色も見れます。
囚人関連の建物は石造りのものが多いです。
下の写真は牢屋として使われていたのだとか。
石が転がっているのが生々しい。
消化ホース。
錆びついた感じがレトロに見えてきて、思わず撮影。
かつてはここで囚人が働いていたと思うと、歴史を感じます。
下の建物も廃墟感漂い、味わいがあります。
建物によっては中に入ることが可能。
この先にある景色も素晴らしかった。
コカトゥー訪問記~絶景~
コカトゥー島を訪れたらぜひ高台からの絶景も楽しんでみてほしい。
奥にハーバーブリッジが見えます。
造船所を眼下に捉えた景色もステキでした。
特に夕暮れ時や夜景が絶景として人気です。

高台で写真を撮ろうとしたら、カップルがレジャーシートに寝転がってイチャイチャ。
二人の世界にどっぷり浸かって(*´ε`*)チュッチュしていたので、撮るもの撮ってそそくさと退散しました
コカトゥー島はカップルのロマンチックスポットでもあるようです。
絶景が好きな方は、ボンダイビーチもおすすめ。
-
参考シドニー、ボンダイビーチの魅力は?泳がなくても楽しめる過ごし方
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コカトゥー訪問記~トンネル~
こちらは一人旅。
「イチャイチャタイムよりも廃墟!絶景!」とはやる気持ちをおさえて向かった先はトンネル。
コカトゥー島には物資を運ぶために造られたトンネルが2つあります。
こちらは1つ目のトンネル。
映画のワンシーンに出てきそうな雰囲気にドキドキ。
2つ目のトンネルは粗削りな雰囲気に歴史を感じます。
削られた岩、無機質な骨組みにこれまたドキドキ。
中はひんやりしていました。
ちなみにこのトンネル、定期的に「恐怖のトンネル」というイベントが開催されているようです。
日程が合えばぜひいかがでしょう。
コカトゥー訪問記~造船所~
続いては造船所。
ここがステキすぎて最も鳥肌が立った場所です。
だって建物の中!これ!
機械だらけのだだっ広い無機質な空間に、日が差してエメラルドグリーンに彩られた天井。
心震えませんか?
キュンキュンしませんか?
角度を変えたり、しゃがんだり、背伸びして何十枚も撮った写真の中の1枚です。
▼無人の小部屋
かつては人で賑わっていた空間でしょう。
当時使われていた機械がそのままゴロっと展示。
さび付いた感じがステキ。
ハァハァしながら写真を撮りまくる私。
歴史の一部に立っている興奮もあり、胸に手を当てて思いを馳せます。
水道の劣化具合も時の流れを感じます。
部屋の奥にもまた機械。
壁も味わいがある。
素敵な建物すぎてどっぷり浸かっていたかったけど、映画の観すぎからか、
いきなりギギィっと扉が閉まって閉じ込められたらどうしよう...
という心配もありました。
でもそんな心配を一瞬で打ち消してくれたのが地元の少年たち。
キャンプで来ていた少年たちが、この建物の中で鬼ごっこを始めたのです。
静寂な空間から一転、子供たちのキャーキャー楽しむ声で空気感が変わったようにも見えました。
一気に明るい雰囲気になり安心しつつ、
・こんな広い空間で鬼ごっこしたら捕まらないよな
・運動量半端ないな、痩せそう
・世界遺産で鬼ごっこなんて贅沢な遊びだな、さすが海外、スケール違うわ
なんて想像したのでした。
建物の外にある機会もさび付いてますが、レトロな仕上がりに。
コカトゥー島でとっても役立ったのがインターネット。
私は郊外のパラマタからコカトゥー島へ向かったので、地図アプリに助けられただけでなく、島内では
- 島の歴史
- 要所要所に英語で書かれている注釈の翻訳
- 他に見ておくスポットはないかの検索
などでもネットを使いまくりました。
シドニー旅行で私が使ったのはHolafly(オラフライ)のeSIM。
最近はどこへ行くにもHolaflyを使っているんだけど、ヘビロテする理由はデータ通信が無制限なこと。
だって観光中に
・地図アプリ使おうと思ったらネットが切断されてた
・歴史をネットで検索したいけど、ネット使い過ぎだしおさえなきゃ
・ベンチに座って休憩がてらSNS見たいけど、ギガ食うしな
なんて心配をしたくない。
日本にいるときと同様、いつでもどこでも好きなときに好きなだけ自由に使いたい。
だからストレスなく使えるHolaflyのeSIMを使っています。
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▼実際にHolaflyのオーストラリア向けeSIMを使った感想
こちらもCHECK
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HolaflyのeSIM | オーストラリアで使って感じたメリット・デメリット
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コカトゥー島観光の所要時間
コカトゥー島を観光しながらグルっと1周するのに、2~3時間は見ておくと良いでしょう。

私は夕方16時頃に到着し、18時頃のフェリーに乗って帰りました
島自体は広くないので1周歩くだけならさほど時間はかかりませんが、写真を撮りまくっているとあっという間に時間が過ぎていきます。
夜に予定があったのと暗くなり始めてきたので18時頃のフェリーに乗りましたが、正直2時間は足りなかったです。
早い時間帯に訪れていたら、もっと長く滞在していたはずです。
コカトゥー島に飲食店はある?
コカトゥー島にはMarina Cafe and Barというカフェバーがあります。
フェリーを降り、入り口を通って右手に見えてくるのでわかりやすいところにあります。
トーストやピザ、バーガーなどの腹ごしらえメニューの他、スパークリングワインなどのアルコールもありました。
コカトゥー島の怪しいウワサを検証してみた
コカトゥー島について色々と調べていると、
「幽霊が出る」
なんて噂も見かけます。
・夜に奇妙な体験をした
・刑務所から脱獄しようとし、海で絶命した人の霊が出る
・囚人のすすり泣きが聞こえる
・誰もいないはずの廊下で足音がする
・作業服姿の幽霊が歩いているのを見た
これが事実ならコカトゥー島へは行ってなかったでしょう。
私は廃墟好きではあるけど、心霊スポットは好きではありません。
だって何かを連れて帰ったらイヤだし。
でも噂を逆手に取った「ゴーストツアー」なんかも現地アクティビティであるし、きっと負のオーラにまみれたドロドロした島ではないだろうと判断。
実際行ってみると負のオーラは全くなく、絶景に囲まれた島に建つ廃墟。
霊感がない私が言うのも説得力はないかもしれません。
そんな私ですが、絶景には鳥肌が立ったけど、幽霊に震えることはありませんでした。
さて、島の見学で役だったインターネット。
私が利用したHolafly(オラフライ)のeSIMは、コカトゥー島観光だけでなく、シドニー旅行でもかなり重宝しました。
・バス移動中の暇つぶし
・プロ野球中継の視聴(ちょうどプレーオフ時期だった)
・競馬中継の視聴
・休憩中のSNS
・地図アプリをつけながらのゲーム
など、ちょっと気を許したらすぐにギガを消費し低速になりそうな使い方でも、Holaflyのおかげで気を遣わずに使えました。
無制限で使えるのは本当にありがたい。
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コカトゥー島への行き方

コカトゥー島へはフェリーを利用して行きます。
サーキュラー・キーから行く場合、ワーフ5から乗り20分程でコカトゥー島へ着きます。
フェリーは20分間隔で運行。
シドニーではフェリーでも、バスや電車を使うのもオパールカード1枚で便利に利用できます。
交通系ICカードでチャージすると、乗り物の乗り降り場にある機械に都度タップするだけ。
そんなオパールカードについて詳しく書いた記事はこちら。
-
参考シドニー観光するならオパール(Opal)カードが便利!購入やチャージ方法など徹底解説
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まとめ
シドニーにはいくつか世界遺産があるけれど、コカトゥー島も歴史が詰まっており、しかも廃墟や絶景を楽しめるスポット。
視覚的に楽しみながら学べる最高の場所です。
フェリーで気軽に行けるので、旅行計画の1つに加えてみてはいかがでしょう。
そしてシドニー旅行では、インターネットを駆使するとどこへでも行けるし、旅行中の情報収集にも困りません。
インターネット接続でおすすめなのがHolaflyのeSIM。
データ通信が無制限で使えるから、休憩中の暇つぶしにも◎
クーポンコード「HAGGYSJOURNEY」で5%OFFになるので、お得にGETして充実したオーストラリア旅行にしてくださいね。
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