こんにちは、haggyです。
冬の北海道旅行は楽しみだけど、
・どんな服装で行けばいいの?
・ダウンジャケットだけで大丈夫?
・スニーカーでも歩ける?
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
北海道の冬は、本州の冬とは寒さの種類が違います。
・厚手のコートを着ていけば大丈夫
・普段履いている靴でいいんじゃない?
と思っていると、寒さで観光を楽しめなかったり、雪道で滑ってヒヤッとしたりすることも。
私は北海道で、年齢と同じだけ冬を過ごしてきました。
その経験をもとに、2021年の冬にこの記事を公開。
それからも毎年北海道の冬を体験し続けているため、新しい気づきや実際の経験を反映しながら、内容を見直し・更新しています。
この記事では、北海道の冬旅行で失敗しない服装や防寒対策、おすすめの防寒アイテムを、地元民の視点でわかりやすくご紹介。
冬の北海道旅行が寒さで辛い旅行にならないよう、北海道生活で得たことを活かしてお伝えしていきます。
初めて冬の北海道を訪れる人でも安心して旅行を楽しめるよう、ぜひ最後まで参考にしてくださいね。

函館出身&札幌在住、生粋の道産子だが、超絶寒がり。
冬は引きこもっていたいけど、そうも言っていられないので渋々外に出ている。
2025年、2026年の旅行では、大雪で飛行機が欠航したり、JRの運行問題に直面したりして、いよいよ本州への移住計画を立てたが、なんだかんだ言って北海道が好きで住み続けている。
冬の北海道旅行は「重ね着+防寒アイテム」がマスト

冬の北海道旅行で一番大切なのは、「重ね着」と「防寒アイテム」を組み合わせることです。
「厚手のコートを1枚着れば大丈夫」と思いがちですが、それだけでは寒いことも。
また、防寒対策だけでなく、雪道を滑らずに歩くための靴選びも考えないといけません。
この章では次の項目に分けて解説していきます。
北海道の冬、服装
- 北海道の冬は本州の寒さと違う
- 一番大切なのは「外側の防寒」
- 観光では寒さより雪道対策も重要
北海道の冬は本州の寒さと違う
北海道の冬は気温が低いだけではなく、雪や風の影響で体感温度が下がります。
私も生まれてからずっと北海道で暮らしてきましたが、北海道の寒さは本州とはまったく別物。
例えば、札幌でも真冬は最高気温が氷点下だし、旭川や道東では氷点下20℃近くまで下がることも。
0度が暖かく感じるくらいです。
さらに、風が吹くと体感温度は一気に下がるので、本州の恰好そのままで北海道を旅行すると、寒くて観光を楽しめません。
また、芯から冷えた身体は、ホテルの部屋の温度をガンガン上げて、さらにお風呂で温まらないと中々回復しないのです。(何度も経験済)
そうならないために、しっかり対策しましょう。
はてな
余談ですが...
不思議なもので、実は道民の私が本州へ行くと、すごく寒く感じます。
「札幌よりは寒くないだろう」と、やや薄着で行くからでしょうか。
外は寒いし、建物の中は北海道と違って暖房がガンガンついていないので寒いんです。笑
一番大切なのは「外側の防寒」
北海道旅行では、風や雪を防ぐアウター選びが大事です。
暖かいシャツやセーターを着ていても、風が通るコートでは体が冷えてしまうのです。
おすすめなのは、
- 防風性の高いダウンジャケット
- お尻まで隠れる丈のアウター
- フード付きのアウター
個人的にはダウンジャケットが一番かなぁと。
自分も冬に着用しているので。
インナーはヒートテックなどを重ね着し、最後にしっかり防寒できるアウターを着ることで、寒空の下でも苦痛ではなくなります。
ポイント
①ヒートテックは体から出る湿気を利用して発熱する素材のため、ダウンの下に着ると、
- 汗をかくと湿気がこもりやすい
- 動いていると暑くなる
- 汗が冷えると寒く感じる
と言われています。
しかし、私は寒い日、ダウン+ヒートテックをインナーとして着るようにしています。
汗をかくほど動かなければ、この組み合わせは寒さを防ぐのにちょうど良い。
あまり汗をかかない街歩きや観光なら良いかなと思います。
ただし、スキー・スノボや登山をする場合、この組み合わせはおすすめしません。
②ダウンジャケットに厚手のセーターを着ると、
- ダウンが圧迫される
- 羽毛が十分ふくらめない
- 保温性能が落ちる
というデメリットがあります。
特にジャストサイズのダウン+ヒートテック+厚手のセーターの組み合わせは、このデメリットが出てしまいます。
着ぶくれしやすく、ダウンもつぶれてしまうため、思ったほど暖かくならないことも。
ダウンジャケット+ヒートテック+薄手のニットがおすすめです。
ちなみに私の場合、ヒートテックはここぞというときに使うようにしています。
慣れたらヒートテックが効かなくなりそうで怖いから...。
目安は-7℃以下。
ただし、皆さんは-7℃にこだわらず、ヒートテックを着てくださいね。
観光では寒さより雪道対策も重要
冬の北海道旅行では、寒さ対策だけでなく、実は雪道対策も同じくらい大事なんです。
雪道といっても
- ガッツリ積もって雪をかき分けながら歩く道
- 凍った道
- とけてぐっしゃぐしゃになった道
など様々なパターンがあります。
▽大雪が降った日の翌朝。かろうじて歩けるかどうか。

中でも雪道や凍った路面では転ぶ危険があるので、滑りにくい靴底の冬靴や防寒ブーツがおすすめです。
北海道の冬はどれくらい寒い?

「北海道の冬は寒い」とよく言われますが、実際にどれくらい寒いのかドキドキしますよね。
実は地域によって気温がだいぶ異なり、札幌と旭川・道東では寒さのレベルが違ってきます。
北海道の主要観光都市の平均気温を見ると、都市によって気温が違いますね。
<北海道・主要観光都市の平均気温>(高/低)
| 札幌 | 函館 | 旭川 | 網走 | |
| 11月 | 8.7℃ / 1.6℃ | 10.0℃ / 1.8℃ | 6.2℃ / -1.5℃ | 7.6℃ / 0.4℃ |
| 12月 | 2.0℃ / -4.0℃ | 3.2℃ / -3.6℃ | -0.8℃ / -8.0℃ | 0.7℃ / -6.0℃ |
| 1月 | -0.4℃ / -6.4℃ | 0.9℃ / -6.0℃ | -3.3℃ / -11.7℃ | -2.2℃ / -8.9℃ |
| 2月 | 0.4℃ / -6.2℃ | 1.8℃ / -5.7℃ | -1.7℃ / -11.8℃ | -2.0℃ / -9.6℃ |
| 3月 | 4.5℃ / -2.4℃ | 5.8℃ / -2.2℃ | 3.0℃ / -6.1℃ | 2.3℃ / -4.9℃ |
参考元:気象庁データ
この章では次の項目に分けて解説します。
北海道の冬はどれくらい寒い?
- 札幌の冬の気温
- 旭川・道東はさらに寒い
- 雪があると体感温度は下がる
- 風がある日は実際の気温より寒く感じる
札幌の冬の気温
札幌の冬は、12月頃から本格的な寒さがスタート。
特に1月〜2月は一年で最も寒い時期で、最高気温が氷点下になり、最低気温が-10℃近くまで下がる日も。
この時期はなるべく家から出ないか、暑い国へ旅行しています。
とはいえ、街中は地下街や地下鉄が発達しており、屋内は暖房が効いているため、観光しやすい環境ではあるんです。
屋外と屋内の気温差が大きいので、脱ぎ着しやすい服装を意識すると快適に過ごせるでしょう。
旭川・道東はさらに寒い
旭川や道東エリアは、札幌よりもさらに気温が低くなります。
旭川では最低気温が-20℃近くまで下がる日もあり、日本でも有数の寒冷地として知られています。
また、知床や網走、阿寒湖などの道東エリアも非常に寒く、防寒対策は必須。
同じ北海道でも地域によって寒さが異なるため、旅行先に合わせた服装を準備しましょう。
雪があると体感温度は下がる
気温だけではなく、天気も要チェック。
雪が降っていると、実際の気温よりも寒く感じます。
また、長時間屋外を歩く観光では、足先や手先から冷えてきます。
- ダウンジャケット
- 手袋
- マフラー
- ニット帽
- 防寒ブーツ
などを装備し、全身をしっかり防寒しましょう。
風がある日は実際の気温より寒く感じる
北海道の冬は、風が吹くと体感温度が一気に下がります。
例えば、気温が0℃でも強い風が吹いている日は、「ほんとに0度!?もっと気温低くないか?!」と震えながら疑うほど。
特に海沿いの小樽や函館、オホーツク海側では風が強い日も多いので、防風性の高いアウターがあると安心。
私は北海道で毎年冬を過ごしていますが、気温と天候、路面状況で服装を決めることが多いです。
旅行中も天気予報はマメにチェックしましょう。
北海道の冬旅行におすすめの服装【基本編】

冬の北海道旅行では、「ただ厚着すればいい」というわけではありません。
あ、これ以前の私のマインドでした。
ただ厚着していると、室内は暑いし、外は寒さで急に冷えて余計に寒くなるんです。
そこで今は、重ね着で暖かさを調整しながら、風や雪を防ぐ服装を選ぶようにしています。
脱ぎ着しやすい服装が快適に過ごす秘訣。
この章では北海道で毎年冬の寒さと闘っている私が、旅行でおすすめの服装を紹介します。
おすすめの服装
- アウター|ダウンジャケットがおすすめ
- インナーダウン | 北海道旅行のためだけにダウンを購入したくない場合
- インナー|ヒートテック
- トップス|ニット・フリースを活用
- パンツ|裏起毛や防風タイプがおすすめ
- 靴下|厚手+保温性重視
アウター|ダウンジャケットがおすすめ
今までオシャレなショップで「これ、冬でも暖かいんですよ~」って勧められてきたコート。
お店で着るから暖かいだけです。
可愛くて買っちゃうけど、実際どれも冬の北海道では暖かくありませんでした。
薄手のコートや風を通しやすいアウターは、屋外を長時間歩くと寒いんです。
そして、一度冷えた身体は、暖房がガンガンついているお店の中に入っても、中々温まってくれません。
他のお客さんがお店のドアを開け閉めして外気が入ってくるだけで寒くて辛くなることも。
やっぱりおすすめは、防風性・保温性に優れたダウンジャケット。
特に、
- お尻まで隠れるミドル〜ロング丈
- フード付き
- 防風・撥水機能があるもの
は、雪や冷たい風を防いでくれます。
寒がりの私が使っている最強のダウンはTHE NORTH FACE。
今まで着てきた冬のアウターの中で、ダントツでNO.1です。
私のダウン(実物)大げさに聞こえるかもしれませんが、これを着るようになってから、人生が変わりました。
このダウンと出会うまでは、冬は仕事以外なるべく外に出たくなかったんです。
ですが、これを着ると、真冬も強気で外に出れます。
今まで冬の外を歩くのも苦痛だったのに、
「札幌の雪景色もけっこうロマンチックなんだな。」
なんて違う角度から見ることもできました。
それから、「寒いから絶対に行きたくない!」と敬遠していた冬のイベントや屋外で楽しむスポットも積極的に行くように。
寒さでアクティビティの楽しさが半減するのはイヤですよね。
しかもこのダウンは撥水仕様になっているので、湿った吹雪に見舞われてもベチャっとすることがありません。
これさえあれば、冬の北海道で長時間外にいても苦痛ではなくなります。
しかし、防寒面では完璧なこのダウンにはデメリットが。
ダウン自体が分厚いので、ラーメン屋などの狭い店内では小回りが利かず気を遣いがちなこと。
「他の物にぶつかって落としたりしたらどうしよう。」と、毎回ドキドキしています。
あとは、凄く良いものなだけあって、人と被りがち。
街中を歩いても「あ、おそろいだ。」っという方けっこういます。
ただ、これ1枚あれば北海道だけではなく、海外含め寒い所への旅行でも使えるので重宝しますよ。
※-15℃の大連(中国)や-25℃のイエローナイフ(カナダ)では歯が立たなかったけど...。
インナーダウン | 北海道旅行のためだけにダウンを購入したくない場合

ノースフェイスのダウンがいかに冬の北海道で大活躍するかはおわかりいただけたでしょう。
しかし、これを読んでいる方の中には、
「一度の北海道旅行のためにノースフェイスはさすがに高いわ!旅費より高くつくわ!」
っとツッコミを入れた方もいらっしゃるでしょう。
何度も寒い地域に行くならまだしも、一度だけと考えているなら高い買い物になってしまいます。
「ダウンを新しく買うのは厳しいけど、手持ちのコートだけでは寒い。」
そんな風にお悩みの方は、手持ちのコートの下にインナーダウンを着てみてください。
インナーダウンとは、一般的なダウンジャケットよりも薄くてスッキリとしたシルエットのダウンです。
オシャレに影響がなく、温かさを確保できるのでありがたい。
インナーダウンを着ているのと、着ていないのとでは温かさがかなり違います。
+1の対策をしましょう。
これならあなたの住んでる街に寒波が来たときにも使えますね。
インナー|ヒートテック
1月〜2月は、トップスの下にヒートテックを着ると安心。
例えば、
- ヒートテックなどの吸湿発熱インナー
- 長袖Tシャツ
- ダウンジャケット
のように重ねると、暖かさを保てます。
屋内は暖房が効いているため、脱ぎ着しやすい服装を意識してくださいね。
トップス|ニット・フリースを活用
インナーの上には、ニットやフリースなど保温性のあるトップスがおすすめ。
フリースは軽くて暖かく、屋外でも体温を逃がないのが魅力です。
また、厚手のニットも防寒には効果的ですが、屋内では暑く感じることも。
旅行中は脱ぎやすいものを選ぶと快適です。
パンツ|裏起毛や防風タイプがおすすめ
下半身は冷えやすいため、パンツ選びも重要です。
おすすめは、
- 裏起毛パンツ
- 防風パンツ
デニムでも観光はできますが、太ももに外気が当たり続けると、デニムを貫通して冷たくなります。
そして暖かい部屋に入ると、真っ赤になって冷たくなった太ももが一気に痒くなるんです。
デニムを履く場合は、下に厚手のタイツを履くと良いでしょう。
靴下|厚手+保温性重視
北海道の冬は、足先から冷えていきます。
靴下は厚手で保温性の高いものを選ぶのがおすすめ。
ウール素材や冬用の靴下なら、冷え対策に役立ちます。
ただし、厚すぎる靴下を履くと靴が窮屈になることもあるので要注意。
靴とのバランスを考えながら、無理なく履ける厚さを選んでくださいね。
また、雪の日は靴の中が濡れることもあるため、替えの靴下を1足持っておくと安心です。
北海道の冬旅行で絶対に必要な防寒アイテム

服装だけでなく、防寒アイテムを準備しておくと冬の北海道旅行が快適に。
正直、服装だけ気をつけても寒さはカバーしきれないことも。
ここで紹介するアイテムは、どれも冬の北海道旅行で役立つものばかりです。
絶対に必要な防寒アイテム
- 滑りにくい冬靴・防寒ブーツ
- 手袋
- ニット帽
- イヤーマフ
- マフラー・ネックウォーマー
- カイロ
- タイツ
- 大きめのバッグ
滑りにくい冬靴・防寒ブーツ
冬の北海道旅行で最も優先してほしいアイテムは、間違いなく冬靴です。
雪道や凍った路面は、本州ではあまり経験しないほど滑ることも。
おすすめなのは、
- 滑りにくい靴底の冬靴
- 防水・撥水仕様のブーツ
- 保温性のある防寒ブーツ
スニーカーでも歩ける日はありますが、雪が積もっている時期は冬靴を用意した方が安心。
私が昨年購入し、「これまでで一番滑らない!ヤバい!」と感動したのはミツウマのスノーブーツ。
北海道のメーカーならではの滑りにくい靴底と、防寒・防水性能の高さが魅力なんです。
それにコスパが良い!
この値段で北海道旅行が快適になるならいいかも!?と思えるお値段なのです。
手袋
スマホで地図を見たり写真を撮ったりしていると、手がすぐに冷えてしまいます。
手袋があれば、長時間屋外を歩く観光でも快適。
スマホ対応の手袋なら、外さずに操作できるため便利ですよ。
ちなみに手袋の代わりに、ポケットに手を入れるのはNG。
雪道で転んだときに危険です。
手袋はゴツいタイプのものから、可愛いものまで様々な種類があるので、自分に合ったものを選んでくださいね。
ニット帽
頭からは意外と熱が逃げやすいため、ニット帽があるだけでも暖かさが変わります。
特に雪まつりやイルミネーションなど、長時間屋外で過ごす予定がある人にはおすすめ。
折りたたんでバッグに入れられるので、持ち運びしやすいアイテムです。
イヤーマフ
イヤーマフ(耳当て)は絶対にあった方が良いです。
100均の安いものでも良いですし、とにかく耳を覆うものなら何でも良し。
なぜなら、耳を覆ってあげないと、外の冷たい空気にさらされて耳が痛くなってくるからです。
そしてその耳を冷やし続けると、耳の痛みだけではなくやがて頭痛も伴ってきます。
耳が冷えた状態で暖かい室内に入ると、その気温差でやっぱり耳や頭が痛い...。
毎年、何度も経験していますが、ついうっかりイヤーマフを持って行くのを忘れた日には地獄です。
「髪をおろせば少し耳が隠れて温かいのでは?」と思うかもしれませんが、残念ながらそんな小手先のテクでは通用しません。
イヤーマフを忘れた日、ダウンの袖で耳を隠してみましたが無意味でした。
せっかく旅を楽しみたいのに、ひとたび耳が冷えると全てのヤル気を奪っていきます。
繰り返しになりますが、100均でも何でも良いのでイヤーマフはあった方が良いです。
マフラー・ネックウォーマー
首元を温めるだけで、体感温度は大きく変わります。
マフラーでも十分ですが、観光中はほどけにくいネックウォーマーも人気。
風の侵入を防げるため、防寒効果を高めたい人には特におすすめです。
カイロ
貼るカイロや貼らないカイロを持っておくと、寒い日でも安心。
私は普段の生活ではあまり使いませんが、冬のイベントなどで屋外に長時間いる日は使っています。
腰やお腹、ポケットに入れておくだけでも暖かいので、旅行中のお守り代わりとして持っておくと安心ですね。
コンビニやドラッグストアでも購入できますが、旅行前に用意しておくと慌てずに済みますし、同行者に渡しても喜ばれます。
タイツ
正直なところ、タイツだとけっこう寒いです。
外気が容赦なくタイツを通過して肌にビシビシ当たります。
おすすめは、ユニクロの極暖。
道民の私も真冬は極暖オンリーです。
寒がりの私には、タイツなんてとてもじゃないけど寒すぎて無理。
オシャレよりも機能性を重視です。
これさえあれば、長時間外に出ても辛くない。
ただし、分厚いので着ぶくれします。
足が太く見えます。
「せっかくの彼との旅行だし、ちょっと無理してでもタイツの方が良いな。」
という方は、せめて110デニール以上のタイツを選びましょう。
あいにく80デニールでは寒いです。
大きめのバッグ
ここで、一見寒さや雪対策とは関係のないアイテムが登場しました。
なぜ大きめのバッグが良いかというと、手袋やマフラー、イヤーマフなど幅を取る冬アイテムを収納するためです。
小さいカバンに無理矢理詰め込むと、落として失くす可能性があるんです。
カバンの底に追いやられた財布を取り出そうと、荷物をゴソゴソしているうちに手袋を片方落としてしまうとか。
手袋をコートのポケットに入れるのもアリですが、それも気付かぬうちに落としてしまう可能性があります。
雪道に片方だけの手袋が落ちている残念な光景をよく見かけます。
ゆとりをもって荷物を探せるよう、大きめのカバンを持って行くようにしましょう。
カバンはチャックやボタン付きのものがおすすめ。
上が開いていると雪が入ってきます。
手帳や文庫本が濡れる可能性も。
北海道旅行の時期別おすすめ服装

北海道の冬といっても、11月・12月・1月〜2月・3月では寒さや雪の量が全く違います。
「冬だから全部同じ服装でいい」と思うかもしれませんが、時期によって防寒レベルは変えた方が良いでしょう。
例えば、11月は雪が少なく比較的歩きやすい日もありますが、1月〜2月は一年で最も寒く、ダウンジャケットや防寒ブーツが欠かせません。
旅行する時期に合わせて準備することで、寒さを我慢せず北海道観光を楽しめます。
時期別おすすめ服装
- 11月
- 12月
- 1月~2月
- 3月
11月
おすすめのアウターの目安をカレンダーにしてみました。

あくまでも目安なので、参考程度にしてくださいね。
初雪が降り、冬の訪れをひしひしと感じる月。
飲み会のお店を決める際、必ず1人はおでんや鍋を食べたいと言いだすのも11月。
しかし雪がエグイかと言うと、そうでもない。
月の後半になると雪が積もる日もありますが、日によって気温差が大きく、まだ雪がない地域もあります。
服装の目安は、
- 厚手のジャケットやコート
- セーターやフリース
- 長袖インナー
- 長ズボン
です。
晴れている日は寒くないこともありますが、朝晩は冷え込むため、アウターは必須です。
また、11月後半に旅行する場合は、突然の雪も考慮に入れましょう。
12月の北海道旅行

12月になると、北海道は本格的な冬へ突入します。
イルミネーションが美しいぶん、外に出る時間も多いのではないでしょうか。
札幌でも雪の日が増え、道路が凍結することも。
12月中旬あたりからは、
- ダウンジャケット
- 防寒インナー
- ニットやフリース
- 手袋
- マフラー
- 防寒ブーツ
など、冬用の装備がおすすめです。
そして、注意したいのが足元。
雪が積もっていなくても、朝晩は路面が凍って滑りやすくなります。
普通のスニーカーでは危険な場合もあるため、滑りにくい靴を準備しましょう。
1月〜2月の北海道旅行

1月〜2月は、北海道が一年で最も寒い時期です。
雪も多く、気温が氷点下になる日が続きます。
この時期に北海道旅行をするなら、完全防備がマスト。
おすすめの服装は、
- 厚手のダウンジャケット
- 暖かいインナー
- フリースやニット
- 裏起毛パンツ
- 防寒ブーツ
- 手袋・帽子・ネックウォーマー
です。
特に雪まつりなど、屋外で長時間過ごす予定がある場合は、防寒アイテムを充実させましょう。
寒さは我慢できるものではありません。
一度「寒い」と感じ始めたら、何か対策をしないと外にいるのが辛くなります。
しっかり防寒して北海道ならではの冬景色を楽しんでくださいね。
3月の北海道旅行

1、2月の寒さが少し和らぐ3月。
中旬頃から徐々に完全防備を少しずつ解除できるように。
春が近づき、嬉しさのあまり薄着をすると失敗するのも3月。
まだまだ薄着は厳しいです。
服装の目安は、
- ダウンジャケットまたは厚手コート
- 長袖インナー
- ニットやフリース
- 防水の靴
です。
ただし、日中は気温が上がる日もあるため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめ。
また、3月は雪解けの時期でもあります。
水たまりがそこら中にできるため、防水性のある靴を選びましょう。
▽雪解けの水たまり

私は長靴を履くことが多いです。
観光地別|北海道冬旅行の服装

同じ冬でも場所によって寒さや雪の量が違うくらい北海道は広い。
札幌のような都市部では地下街や商業施設が多く、屋内へ逃げやすいですが、旭川、知床などでは長時間屋外にいることも多く、より強い防寒対策が必要です。
旅行先に合わせて服装を調整することで、寒さを気にせず北海道の冬を楽しみましょう。
観光地別
- 札幌・小樽
- 雪まつりや氷の祭りのイベント
- 旭川・美瑛・富良野
- 函館
- 知床・道東
札幌・小樽
冬の北海道旅行で訪れる人が多い人気エリア。
都市部なので移動は比較的しやすいですが、冬は雪道や凍結した道路に気をつけて歩かないといけません。
特に雪が積もっているときの小樽は要注意。
一度にドカッと雪が降ると、観光スポットでも除雪が間に合っていないことがあります。
私は2月に小樽を訪れた際、50m進む間に3回滑って転びました。
普段は年に1回転ぶかどうかの闘いをしているこの私がです。
短時間で小樽を嫌いになりかけたほどでした。
おすすめの服装は、
- ダウンジャケット
- 暖かいインナー
- 滑りにくい冬靴
- 手袋
- マフラーやネックウォーマー
- イヤーマフ
です。
札幌は地下街が発達しているため、屋外にいる時間は調整しやすいですが、小樽観光では運河沿いや坂道を歩くことが多く、足元の防寒対策が特に重要。
小樽運河周辺は写真撮影で立ち止まる時間も長くなるため、手袋や帽子などの防寒アイテムがあると快適です。
雪まつりや氷の祭りのイベント
▽支笏湖、氷濤まつり

冬の北海道では、雪や氷を楽しむイベントが数多く開催されます。
代表的なものが、札幌の雪まつりや、道内各地で開催される氷のイベント。
これらのイベントでは、屋外で長時間過ごすことになります。
普段の街歩きよりも強めの防寒がおすすめ。
必要なアイテムは、
- 厚手のダウンジャケット
- 防寒ブーツ
- 手袋
- ニット帽
- ネックウォーマー
- イヤーマフ
- カイロ
- 滑りにくい冬靴
です。
雪像や氷像を見ながら歩く時間が長いため、「少し暑いかな」と感じるくらいの準備がちょうどいいです。
写真撮影をする人はスマホ操作で手袋を外す機会もあるため、スマホ対応手袋を準備しましょう。
旭川・美瑛・富良野
旭川や美瑛、富良野エリアは、札幌より寒さが厳しい地域です。
特に旭川は冬の冷え込みが強く、最低気温が-20℃近くまで下がることも。
美瑛の丘や富良野の雪景色を楽しむ場合は、屋外で過ごす時間が長くなるため、しっかり防寒をしましょう。
おすすめは、
- 厚手のダウンジャケット
- 防寒ブーツ
- 暖かい手袋
- ニット帽
- ネックウォーマー
- イヤーマフ
- 滑りにくい冬靴
です。
特に朝晩の撮影や早朝の景色を見に行く場合は、想像以上に冷え込みます。
函館
函館は北海道の中では比較的雪が少ないです。
しかし、海風の影響で刺すような寒さなのが函館。
札幌の方が気温は低いし、雪の量も多いのに、「なにこれ函館寒い!」と感じるのです。
よって、函館山からの夜景や赤レンガ倉庫周辺など、屋外観光が多い場所では防寒対策が必要です。
おすすめの服装は、
- ダウンジャケット
- 防寒インナー
- 滑りにくい靴
- 手袋
- マフラー
- イヤーマフ
です。
特に函館山の展望台は風を受け、景色を待っている間に体が冷えるので、首元や手元の防寒でだいぶ寒さの度合いが変わってきます。
知床・道東
知床や網走、阿寒湖などの道東エリアは、北海道の中でも特に寒さが厳しい地域です。
流氷観光や冬の自然体験など、屋外で過ごす目的の場合は、札幌旅行よりも一段階上の寒さ対策をしましょう。
必要な服装は、
- 防寒性能の高いダウンジャケット
- 防風ウェア
- 防寒ブーツ
- 厚手の手袋
- ニット帽
- ネックウォーマー
- イヤーマフ
- カイロ
です。
目出し帽も良いでしょう。
今は泥棒に見える目出し帽ではなく、可愛らしいのもあります。
特に流氷観光や野生動物観察などでは、長時間屋外にいることに。
「寒くなったら室内へ入る」という場所ではないため、服装選びがめちゃくちゃ大事。
北海道生まれの私でも、道東の冬の自然を楽しむときは、札幌とは違うレベルの防寒を意識します。
北海道の冬旅行で服装を失敗する例

本州の冬に慣れている方にとっては、北海道の雪や寒さは想像しにくいかもしれません。
この章では冬の北海道旅行で、よくある服装の失敗例を紹介します。
服装、失敗例
- 普通のスニーカーで行く
- おしゃれ重視で防寒不足
- 薄手コートだけで観光する
- ワイドパンツ履いちゃう
普通のスニーカーで行く
北海道の冬旅行で特に多い失敗が、普段履いているスニーカーで雪道を歩くことです。
なぜNGなのかというと、理由は2つ。
・滑る
・ベチャっとした雪の上を歩いたら染みて冷たい
スニーカーは、雪道を歩くことを想定して作られているわけではないので靴底に溝がないんです。
靴底に溝がないと滑りやすくなります。
中には平然とスニーカーで歩いている人もいますが、雪の中に足を突っ込んでしまうことを想像してみてください。
足首に雪が付いて悲鳴ものです。
例え雪の中に足を突っ込まなかったとしても、ベチャっとした雪の上を歩いたら染みます。
雨の日に靴が染みるだけで嫌な気持ちになるのに、さらに冷たさが加わったらテンションがた落ちです。
雪がとけて道路が乾くまで、スニーカーは待ちましょう。
ちなみに3月は雪がとけ、道路に水たまりがそこかしこにできる時期。
まだスニーカーの時期ではありません。
どうしてもスニーカーを履きたい場合は、
・11月~12月初めの雪が積もらない時期
・空港送迎付きの温泉旅行などで、外を歩かない旅
なら大丈夫です。
おしゃれ重視で防寒不足
冬の北海道旅行では、写真映えする服装を優先しすぎて、防寒対策がおろそかに...なんてことも。
例えば、
- 薄手のコート
- ミニスカート
- 足首が出るパンツ
- 薄いスニーカー
- 手袋なし
などは、短時間なら我慢できても、観光で長時間外にいるとかなり寒いです。
おしゃれも大切ですが、まずは暖かさを優先しましょう。
防寒アイテムを上手に取り入れれば、寒さを防ぎながら冬らしい写真も楽しめます。
薄手コートだけで観光する
「北海道だから厚手の服が必要」と分かっていても、意外と多いのが薄手のコートだけのパターン。
「数日の北海道旅行のためにダウンを新調するくらいなら、ガマンした方がマシ」と思いますよね。
でも12月〜2月はガマンできないくらい寒いんです。
薄手のコートでは、
- 体が冷える
- 全身とにかく寒い
- 屋外観光がつらくなる
ことがあり、気づいたら予定を大幅に変更して、建物の中に避難することになるかもしれません。
冬の北海道旅行では、防風性のあるダウンジャケットなど、外気を防げるアウターがおすすめです。
どうしてもダウンはちょっと...という方は、インナーダウンなどで調整してみてくださいね。
ワイドパンツ履いちゃう
裾が広がっていて、ふんわり着こなせるワイドパンツ。
機内や電車内でもリラックスできるワイドパンツはとても重宝しますよね。
それにシルエットがゆったりとしているので、体型を隠せるというメリットもあります。
しかし、雪が積もっていると、ワイドパンツの広がった裾の中から雪が入りやすいんです。

裾の中に雪が入るととにかく冷たいし、濡れるのでとにかく不快。
そして、裾に雪がついて濡れることも。
下の写真は雪道を歩き、裾が凍った私のワイドパンツです。
近所だし大丈夫だと思ったら・・・他にもファッションの観点から理由を2つ。
①ワイドパンツと合わせる靴は、パンプスやスニーカーが多いですよね。
パンプスやスニーカーは雪道には合わないので、ワイドパンツコーデはおすすめできないのです。
②寒い時に重宝するモコモコセーターを合わせると、人によっては全体的に丸みを帯びて見えちゃいます。
まぁ②は私のことなんですけども。。。
①はブーツを履けば解決すると思われそうですが、ブーツを履いてもパンツの中に雪は入ってきます。
ワイドパンツをブーツインするならいいですが、しないですよね。
どうしても履きたい場合は、
・11月~12月初めの雪が積もらない時期
・空港送迎付きの温泉旅行などで、外を歩かない旅
・道内でも雪が少ない地域
ならOK。
雪が積もっているところを歩かなければ、裾から雪が入り込む心配がないので大丈夫です。
北海道冬旅行の服装に関するよくある質問

冬の北海道旅行では、
・普段の冬服で大丈夫?
・ダウンは必要?
・靴は何を履けばいい?
など、服装について迷うことが多いと思います。
北海道の冬を実際に知っているからこそ答えられる、よくある質問をまとめました。
北海道旅行はユニクロだけでも大丈夫?
基本的には、ユニクロの冬服でも北海道旅行はできます。
ヒートテックなどのインナーやフリース、ダウンジャケットなどを組み合わせれば、札幌や小樽などの観光も問題なし。
なんなら私も全身ユニクロで外に出ていることがよくあります。
ただし、服だけですべての防寒をまかなうのではなく、冬靴・手袋・帽子・マフラーなども準備しましょう。
また、
・1月〜2月に旭川や道東など寒さの厳しい地域へ行く
・雪まつり・流氷観光などで長時間屋外にいる
場合は、より防寒性の高いアイテムを用意したほうがよいでしょう。
北海道の冬はダウンが必要?
1月〜2月に北海道を旅行するなら、ダウンジャケットがおすすめです。
私も1、2月はダウンジャケット一択なので。
特に屋外で長時間観光する場合は、保温性だけでなく風を通しにくいアウターが◎。
しかし、11月や3月は日中の気温が比較的高い日もあるため、厚手のコートや重ね着で対応できる場合もあります。
旅行する時期や地域によって必要な防寒レベルは変わりますが、迷ったら「少し暖かすぎるかな」と思うくらいのアウターを選ぶと快適な北海道旅行になります。
スニーカーでも歩ける?
雪がない時期や場所なら歩けますが、冬の北海道旅行ではおすすめしません。
雪道や凍結した路面は滑りやすく、普段のスニーカーでは転ぶ危険があります。
また、雪が靴の中に入ったり、靴が濡れて足が冷えたりすることでせっかくの旅行が台無しに。
特に12月〜3月に雪の多い地域へ行くなら、滑りにくく、防水・防寒性のある冬靴やスノーブーツを選ぶのがおすすめです。
北海道旅行では、服装だけでなく靴もしっかり準備しましょう。
何月が一番寒い?
北海道では、一般的に1月〜2月が最も寒いです。
ただし、地域によって気温が全然違うのも北海道。
札幌と旭川・道東では寒さが違うので、旅行先の気温や天気予報も確認してくださいね。
また、気温だけでなく風の強さによって体感温度は左右されます。
雪まつりやイルミネーション、流氷観光など、屋外で長時間過ごす予定がある場合は、時期に関係なくしっかり防寒しましょう。
レンタルできる防寒具はある?
防寒具をレンタルできるサービスや施設もありますが、すべての防寒アイテムをレンタルできるわけではありません。
特にスキー・スノーボード用品や冬のアクティビティ向けのウェアなどは、現地でレンタルできる場合があります。
しかし、街歩き用のダウンジャケットや手袋、帽子、靴などは、自分で用意したほうが確実です。
レンタルを利用する場合は、旅行前に
・何を借りられるのか
・サイズ
・料金
・日数
を確認しましょう。
まとめ|北海道の冬旅行は準備すれば快適に楽しめる

北海道の冬は寒さが厳しいからこそ、服装選びが大事です。
特に初めて冬の北海道を訪れるなら、厚着をするだけではなく、重ね着+防寒アイテム+雪道に対応した靴を意識しましょう。
今回紹介したポイントのまとめはこちら。
- アウターは防風性・保温性の高いダウンがおすすめ
- インナーは重ね着で温度調整する
- 手袋・帽子・マフラーなどの小物も活用する
- 雪道では滑りにくい冬靴を選ぶ
- 1月〜2月は特にしっかり防寒する
- 旭川や道東など寒さの厳しい地域はさらに防寒を意識する
- 雪まつりや流氷観光など、屋外に長時間いる場合はカイロなども用意する
私自身、毎年冬の寒さと向き合ってきました。
この記事も2021年の冬に書き始めてから、実際に北海道の冬を過ごす中で気づいたことを反映しながら、何度も内容を見直しています。
北海道の冬は、きちんと準備さえしておけば、雪景色や雪まつり、冬ならではのグルメなど、夏とは違った魅力を楽しめる季節です。
「寒そうだから冬の北海道はやめておこう」と思わず、この記事を参考に必要なものを準備して、ぜひ北海道ならではの冬を楽しんでくださいね。
ポカポカで楽しい北海道旅行になるよう願っています。
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