こんにちは、haggyです。
今回は寒い地域に飛行機で旅行する時に持って行きたいカイロについて。
旅行中に冷えた手を温めたり、背中に貼って寒さを和らげたいですよね。
でもカイロって熱を持つ物だし、色々心配。
・飛行機に持ち込み可能?
・カイロを貼った状態で保安検査場へ行ったら引っかからないかな
・機内が寒い時は、開封して使ってもいいのかな
せっかく買って持って行っても、「これは持ち込めません。」と没収されるのはイヤですよね。
そこで今回は、カイロを機内に持ち込めるのか、他注意点について解説していきます。
国内・海外問わず旅行が大好き。
持ち物へのこだわりや、おしゃれを楽しむのも旅行の醍醐味。
いかに快適に旅行ができるかあれこれ考えるのが好き。
旅行を通じて得た情報をシェアしたくて記事を書いています。
飛行機にカイロは持ち込みできる?国内線・国際線それぞれの注意点
ではさっそく、飛行機にカイロは持ち込み可能なのでしょうか。
機内持ち込みと預け入れではどう違うのか。
今回は国内線、国際線に分けて説明していきます。
国内線
結論、飛行機にホッカイロのような使い捨てタイプのカイロは持ち込み可能です。
機内持ち込み、預け入れ共に可能。
そして、貼るタイプ・貼らないタイプどちらでも持ち込み可能です。
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2021/02/はてな-258x300.jpg)
機内で寒くなった時に開けて使うことはできますか?
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_00356852.png)
ただし、あくまでもホッカイロのような使い捨てカイロに限ってのこと。
後に説明する電気式やオイル式のカイロは、取り扱いが変わってくるので、ぜひ最後までご覧ください。
保安検査場での注意点
機内への持ち込みが可能なことは先ほど説明しましたが、保安検査場ではスムーズに通してもらえるものなのでしょうか。
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2021/02/はてな-258x300.jpg)
金属探知や手荷物検査で引っかかると、再検査したり荷物を開けないといけないですよね。
なるべくスムーズに通りたいです。
実は、使い捨てカイロは金属探知機に引っかかる可能性があるんです。
▽上のホッカイロの原材料
・鉄粉
・水
・バーミキュライト
・活性炭
・塩類
この中で鉄粉は金属成分にあたるので、この鉄粉が金属探知機に反応してしまう可能性があるというわけです。
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2021/02/はてな-258x300.jpg)
私はとっても寒がりなので、できれば飛行機に乗る前に事前にカイロを貼っておきたいタイプ。
やっぱり貼った状態で保安検査場へ行くのはまずいですか?
残念ながら、金属探知機に引っかかる可能性があります。
背中に貼った状態で金属探知機に引っかかってしまうと、場所によってはカイロをスムーズに剥がせないこともありますよね。
大勢のお客さんがいる中でトップスをめくり、片手でカイロを剥がす姿は何とも言えない恥ずかしさがあります。
空港の保安検査で靴にいれたホッカイロ(鉄粉)が引っかかったのは、忘れたい。
— ごるる (@goruru2525) January 12, 2024
人生初。ホッカイロ2つで保安検査場でボディチェック(・д・)
— 🦑いかぽん3号🦑ポンコツでアナーキーなもやしメンタル (@ikapon_3) December 13, 2017
他のお客さんは待ってるし、カイロは剥がれないしで焦ります。
貼るタイプのカイロなら、保安検査場を通過した後に貼るようにしましょう。
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国際線
国内線では機内に持ち込みが可能ということがわかりましたが、国際線はどうなのでしょう。
日本からの便であれば貼るタイプ・貼らないタイプかかわらず、使い捨てカイロは持ち込み可能です。
ただし、以下の場合は引っかかる可能性もあります。
・日本からの便だが、海外でトランジットをする場合
・海外からの帰国の便
使い捨てカイロは、日本ではごく当たり前のアイテムとして知られています。
しかし、海外では当たり前のアイテムではありません。
海外でも売られるくらい普及はしていますが、知らない人もいるのです。
日本から持ち込む時は一発OKでも、国をまたぐトランジットの保安検査で引っかかることも。
あるいは海外から持ち帰る時に引っかかることもあります。
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_00366854.png)
カナダのイエローナイフにオーロラを見に行った時、使い捨てカイロを大量に持って行きました。
利用した航空会社はANAとAir Canada。
機内手荷物バッグには未開封のカイロを1個だけ入れて、残りはスーツケースに。
金属探知機に引っかかることなく、手荷物検査も無事通過し問題なかったです。
きっとこのように引っかからない場合がほとんどでしょう。
ですが、まだまだ絶対引っかからないとは言えず、武器に間違えられてしまう可能性もあり得るんです。
カイロを知らない検査官に当たってしまったら、こんなことを聞かれるでしょう。
・どんな物なのか?
・どういう仕組みのものなのか?
・どうやって使うのか?
・成分は?
そんな細かく聞かれたら、いくら英語ができる方でも疲れてしまいますよね。
![](https://www.haggysjourney.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_00356852.png)
ちなみに英語で使い捨てカイロは、色々な表現の仕方があります。
・Hand warmer
・Disposable hand warmer
・Disposable heat pack
ほとんどの方はコレで通じますが、中にはそれでも通じずにさらに根ほり葉ほり聞かれる場合も。
インドの空港でポケットにホッカイロを入れたまま保安検査場を通ったら係員に止められて、コレは何だ!?と聞かれて発音よく「ホットウォーマー」って答えたら「ホットボマー」と伝わって空港が騒然とした経験があります☺️💣
— ビロくん (@creamciderkun) July 24, 2022
また、今は持ち込み可とされていますが、国際的な事件などが起こった時には規制が厳しくなる可能性もあります。
イヤな思いをしないためにも、渡航前に航空会社に確認すると良いでしょう。
航空会社のカスタマーサービスに問い合わせをするか、航空会社によってはHPの「よくある質問」でカイロについて触れられていることもあります。
・・・と、ここまでリスクについて説明してきましたが、悩んでいても仕方ない。
ということで、私ならこんな考えのもと使い捨てカイロは持って行きます。
あくまでも私の考えなので、持って行くか行かないかは自己責任でお願いします。
手荷物で持って行かずにスーツケースのみに入れて、最悪聞かれたら頑張って説明する。(今までの説明は何だったんだ)
カナダのイエローナイフで手荷物にも1個入れましたが、その時はどうせ寒い地域で日本人観光客も多いし、カイロ持った日本人には慣れっこだろうという考えがありました。
カイロなので、最悪没収されてもその後の楽しい思い出で帳消しになるだろうと。
ちなみに、入国審査のサーモグラフィーで発熱の疑いがかけられる可能性もあります。
貼るタイプのカイロは到着前に剥がしておいた方が良いでしょう。
そして、寒い地域へ旅行するなら服装も重要。
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電気カイロ
使い捨てカイロは一度使って効果がなくなったら捨てて新しいものを使います。
しかし、電気カイロは何度も使えるというメリットが。
最近ではスマホの充電器も兼ね備わったタイプの電気カイロもあります。
デザインも、レトロな小型ラジオのようで可愛いですよね。
ではこういった電気カイロは飛行機に持ち込みできるのでしょうか。
まず、電気カイロはPCやスマホと同じ位置付けと思ってください。
結論、機内持ち込みは基本的に可能ですが、預け入れは不可と考えた方が良いです。
「基本的に」と入れたのは電子機器の持ち込み数に制限がある航空会社もあることと、リチウムイオン電池のタイプは注意が必要だからです。
市販されている電気カイロが機内持ち込み不可になる可能性は低いです。
しかし、念のためワット時定格量(Wh)によっても条件が異なってくるので、持ち込み数含め各航空会社のHPで検索しておきましょう。
ところで、旅行では友人や恋人とのケンカは避けたいところ。
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オイル式カイロ
電気カイロの他に、繰り返し使えるカイロとしてオイル式のカイロもあります。
引用元:ハクキンカイロ公式HP
オイルライターのような形で、オイルライターのオイルやベンジンを充填して使用します。
使い捨てカイロよりも断然威力があることと、持続力があるので持って行くと便利そうですよね。
残念ながらオイル式カイロは発火の恐れがあるため、機内持ち込み・預け入れともに不可です。
ただし、航空会社によってはお土産用に包装・梱包された未使用品は可能というところもあります。
各航空会社のHPで確認しておくと良いでしょう。
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まとめ
今回は、飛行機にホッカイロは持ち込みできるのかについて説明してきました。
内容をまとめましょう。
まず、ホッカイロのような使い捨てタイプのカイロは、国内線だと機内持ち込み・預け入れともに可能です。
ただし、金属探知機に反応する可能性があるので、貼るタイプのカイロは保安検査場を通過してから貼るようにしましょう。
国際線では、日本からの便であれば貼るタイプ・貼らないタイプかかわらず、使い捨てカイロは持ち込み可能です。
ですが、次の場合だと保安検査場で止められてしまう可能性も。
・日本からの便だが、海外でトランジットをする場合。
・海外からの帰国の便。
カイロも世界的に知られてきてはいますが、絶対大丈夫とは言えないこともあります。
事前に航空会社に確認するか、自己責任で持って行くようにしましょう。
何度も繰り返し使える電気カイロは、
機内持ち込みは基本的に可能ですが、預け入れは不可と考えた方が良いです。
オイル式カイロにおいては、
機内持ち込みは基本的に可能ですが、預け入れは不可と考えた方が良いです。
これらの違いに注意して、素敵な冬の旅行をお過ごしください。
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