こんにちは、haggyです。
海外旅行は楽しみな反面、スリや詐欺、ぼったくりなどのトラブルも心配ですよね。
旅行前に
・被害に遭わないための対策を心得る
・旅行者が経験したトラブル内容や手口を把握する
ことで心構えができ、安心して旅行ができます。
そこでこの記事では
・海外の防犯対策
・旅行者が実際に遭ったトラブルを共有する場「リスクメイト」
についてご紹介。
海外旅行するうえで役に立つでしょう。
国内・海外問わず旅行が大好き。
旅先で撮った写真は宝物。
旅行では絶景スポットを中心に計画を立てる派。国内旅行ではグルメも。
旅行を通じて得た情報をシェアしたくて記事を書いています。
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この記事でわかること
海外旅行ではスリや詐欺などのトラブルに注意
この章では海外旅行で起こりがちなトラブルなどを次の3つに分けてご紹介。
スリや詐欺などのトラブルに注意
- 海外でよくあるトラブル
- 盗まれやすい物
- スリが多い場所
順番に見ていきましょう。
海外でよくあるトラブル
海外旅行で起こりがちなトラブルは、言葉の壁や飛行機の遅延、病気やケガなどのトラブルの他、
・タクシーでのぼったくり
・盗難やスリ
・詐欺
などの犯罪系のトラブルも起こりえます。
この記事で紹介するトラブルは犯罪系をメインに紹介していきますね。
盗まれやすい物
盗難やスリの場合盗まれやすい(狙われやすい)物は貴重品です。
スマホ、タブレット、ノートPC、財布、クレジットカード、現金
は注意が必要。
海外旅行保険に入っておけば安心ですが、それでも盗まれたときに感じる恐怖や焦りは経験したくないもの。
死守するに越したことはありません。
スリが多い場所
海外へ着いたらどこでも気を抜かないことが大事ですが、特に
・空港
・電車やバスなどの公共交通機関
・カフェやレストラン
・観光スポット
・人で賑わう路上
・ショッピングモール
はスリが多いです。
私も人で賑わう路上で盗まれました。
スリや詐欺などに必要なトラブル対策
この章では海外旅行でトラブルに遭わないための対策をお伝えしていきます。
トラブル対策
- 「自分は大丈夫」と過信しない
- ブランド物は持ち歩かない
- バッグは前に
- 貴重品は全てカバンの中に
- クレジットカードも対策を
- 歩きスマホやスマホをブラブラさせない
- スマホにはネックストラップを
- 飲食中もカバンは離さない
- 財布には最小限のものだけ
- 日本でリスクメイトをチェック
中には日本では当たり前のように行っているけど、海外では狙われやすいことも。
1つずつ見ていきましょう。
「自分は大丈夫」と過信しない
海外でトラブルに遭った話は、テレビやネットなどで、よく見聞きしますよね。
私は以前
「自分は日頃から気を付けてるし大丈夫」
と謎の過信がありました。
確かに防犯対策はしていたし、年に数日の海外旅行でトラブルに遭うはずはないと思っていたんです。
しかし旅行中、気の緩みからスマホ盗まれちゃいました。
ブランド物は持ち歩かない
海外旅行ではたくさん写真を撮ります。
みすぼらしい恰好は後世に残るし、おしゃれに着飾って観光したいですよね。
お気に入りの服、カバン、靴...
中にはブランド物を持って行きたいと思う方もいるでしょう。
しかしブランド物は「金持ち」と思われ恰好の餌食となります。
露骨なハイブランドは避けた方が良いでしょう。
バッグは前に
「リュックは前にかけた方が良い」というのはもちろんですが、ショルダーバッグも同様です。
バッグが背中に回るようにかけてしまう方は、前にもってくることを心がけましょう。
後ろにバッグがあると、こっそりチャックを開けられ盗まれる可能性があります。
貴重品は全てカバンの中に
男性によくあるのが、財布をズボンのヒップポケットに入れること。
落とす原因にもなるし、財布をスッと抜き取られる可能性が高いです。
貴重品は全てカバンの中に入れましょう。
そして、カバンはチャックで口が閉じれるタイプのものが良いです。
口が閉まらないトートバッグ類は、貴重品を抜き取られる可能性があります。
クレジットカードも対策を
クレジットカードで怖いのがスキミングです。
スキミングとは
スキマーという装置でクレジットカードの情報を読み取ること
スキミングにより、クレジットカードが不正利用されるケースが多発しています。
スキミング防止機能が付いた財布やカードケースが売られているので、カードを守ってくださいね。
銀行のキャッシュカードも被害に遭いやすいので、不要なキャッシュカードは旅行では持っていかない方が安全です。
歩きスマホやスマホをブラブラさせない
過去に「海外一人旅、初心者向けの安全対策」の記事でも紹介しましたが、歩きスマホやスマホを手に持ってブラブラさせていると、
盗られる可能性大です。
特にスマホをブラブラさせて歩いているときは、意識がスマホに集中していないことが多いです。
そんな無防備な状態で盗られたときにはあとの祭り。
途方に暮れます。
カバンに入れるか、次に紹介するネックストラップをつけましょう。
スマホにはネックストラップを
海外でスマホを盗まれ、日本でもスマホを紛失したことがある私。
たどりついたスマホ盗難・紛失対策がネックストラップを付けることでした。
ただし、ネックストラップを付けているからといって、そのままブラブラさせません。
なぜならストラップが切れる・金具が外れてスマホが落ちる可能性があるから。
必ずネックストラップが付いた状態で、ポケットやカバンに入れるなどの対策もしています。
余談ですがネックストラップを付けていると、防犯以外にもメリットが。
高所や風が強い観光地で写真を撮るときに「落としたらどうしよう」という心配が軽減されます。
飲食中もカバンは離さない
飲食中も気を許してはいけません。
特にフードコートやテラス席など、人の出入りが多い場所では注意が必要です。
私自身、フードコートで食べるときは
・リュックを腕に絡める
・ショルダーバッグならかけたまま
食べるようにしています。
財布には最小限のものだけ
盗まれることを想定し、財布には最小限のものだけを入れるようにしています。
万が一なくなってもいいよう、病院のカードなどは日本の自宅に置いていっています。
また、海外では普段使いの財布ではなく、収納ポケットが少なくボロい財布を使っていた時期もありました。
しかしボロ財布はレジで店員さんに見られるのが恥ずかしくてやめました。
日本でリスクメイトをチェック
渡航前に、
・海外ではどんなトラブルが起こるんだろう
・手口を知って備えたい
と、トラブルについて把握しておくに越したことはありません。
そこで役立つのが「リスクメイト」。
ではリスクメイトって何なのでしょう。
次の章でフカボリしていきますね。
リスクメイトとは?
この章ではリスクメイトを次の4つに分けてフカボリします。
リスクメイトとは
- リスクメイトとは
- 旅行者の生の声がそのまま反映
- 手口などの詳細な情報が集約
- 中には危険なエリアを教えてくれる投稿も
順番に見ていきましょう。
リスクメイトとは
リスクメイトは海外での危険情報を共有するプラットフォーム。
旅行者が旅先で被害に遭ったトラブルを共有することで、これから旅行する方向けに注意喚起ができるんです。
実は私も2つほどエピソードを投稿しました
・トラブルが起こった国
・トラブルの内容
・トラブルの手口
などがチェックできます。
旅行者の生の声がそのまま反映
リスクメイトの良いところは、旅行者の生の声がそのまま反映されているという点ではないでしょうか。
例えばよくネットで書かれているような下の注意喚起。
海外旅行ではスリに気を付けましょう。
観光スポットでは頻繁にスリやひったくりが発生します。
貴重品はカバンの中に入れ、口をしっかり閉じておきましょう。
これだと「ふ~ん、へぇ~」のみの感想でイメージがつきにくいですよね。
リスクメイトの投稿を1つご紹介するので比べてみてください。
2016年ベトナムのホーチミン、ブイビエン通りの繁華街を歩き見スマホをしながら歩いていたところ、バイクで背後から近づいて来た2人組のバイク男にIphoneを引ったくられてしまった。 対策:ベトナムのバイクスリは多く聞きます。繁華街などの雑踏で歩きスマホはやめてください!
引用元:リスクメイト
いつ・どこで・旅行者が何をした・犯人の手口が詳しく書かれています。
私はこの投稿を読んだときベトナムの人が多い繁華街や、「水曜どうでしょう」のベトナム縦断編で見たバイクの群れが浮かんできました。
「そっか、ごちゃついた場で歩きスマホしてたら四方八方から狙われるよね」
とイメージできるよね
読んだだけで情景が思い浮かぶような内容も多数書かれているので、旅行前に参考になります。
手口などの詳細な情報が集約
例えば「スリ」と聞くと、歩いているときにカバンやポケットからこっそりスマホや財布を抜き取られるシーンを想像するでしょう。
しかし、そんな王道パターンだけでなく、海外では私たちが全く想像しない巧妙な手口で仕掛けてくるんです。
スウェーデンで友人が旅行中にスマホを盗まれたパターンも想像していなかった手口でした。
リスクメイトにも投稿しましたが、後から見てびっくり!
ポルトガルでほぼ同じ手口で盗まれた方がいたのです。
▼私の投稿
カフェでコーヒーを飲んでいたところ、男性が近づいてきて段ボールに描かれた絵を見せながら勧誘してきました。「No,no」と言っていると立ち去りましたが、気づいたらカバンに入れていたスマホが無くなってました。絵に気を取られているうちに盗まれました。
▼ポルトガルでの投稿
ストリート沿いのレストランの外の席に座って、食事を待っていた。突然2人の男がテーブルにやってきて、絵を描いた紙をテーブルの上に置いて、この絵を買ってくれとせがんできた。いらないと追い払ったら彼らは素直に去っていった。その後にテーブルに置いておいた携帯が盗まれたことに気づいた。彼らが持っていた紙で携帯を被せ、去ると同時に携帯を盗まれた。
引用元:リスクメイト
このように手口の詳細も教えてくれるので、同じパターンで来たら、
「これは盗みだ!」
と判断でき、スマホを手に持つなどの対策ができますよね。
中には危険なエリアを教えてくれる投稿も
いくら治安が良い国と言っても、その中でも危険なエリアは存在します。
しかしネットに書かれている情報は古いことも。
ネットでは危険って書かれていたのに、現在は再開発で観光地になっていることもたまにあります。
リスクメイトでは生の声が反映されているため、危険なエリアを教えてくれる投稿も。
ミシガン州在住です。被害に遭ったことはありませんが、注意喚起として。 このBelmontはDetroit 市内で最も危険な地域です。 かつて全米で一番治安が悪いと言われたDetroitも、最近は徐々に街がきれいになっています。 でも、きれいに見える所から一歩奥に入ると、まだまだ昔と変わらず危険な場所がたくさんあります。 殺人事件も多く起きていますので、怖いもの見たさで訪れるのはやめておきましょう。
引用元:リスクメイト
このような情報は旅行するうえで大変有益です。
旅行前にチェックしてみましょう。
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リスクメイトの使い方
リスクメイトは閲覧のみなら会員登録不要で見れます。
まずはご自身の渡航先で登録された投稿を見るのがおすすめ。
検索窓に投稿先を入力し、表示されたピンをタップするだけ。
一通り見たら、その他の国の投稿を見てみると、参考になりますよ。
ピンの色はトラブルの内容によって異なります。
例えば
緑系はぼったくり/詐欺、スリ/置き引き
オレンジ系は強盗/窃盗、恐喝/脅迫
など。
もし海外旅行の経験を共有する場合は、Googleまたはメールアドレスのどちらかで会員登録してから投稿となります。
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海外旅行、過度に怖がらなくても大丈夫
ここまで怖い話をしてきましたが、これらのトラブルが頻繁に起こっているわけではありません。
私自身何度も海外旅行をしていますが、
・危険なエリアへ行かない
・この記事で解説した対策をしている
ことで、トラブルに遭ったことは1~2回です。
それも私自身の過失によるもの。
過度に海外旅行を恐れるのではなく、この記事に書かれている内容を心構えとしておくのが大事。
しっかり対策をしておけば、楽しい海外旅行になります。
まとめ
楽しい海外旅行だったと思えるよう、防犯対策は重要です。
トラブル対策も紹介しましたが、ぜひリスクメイトもチェックして旅行者が被害に遭った生の声を見て備えてくださいね。
ステキな海外旅行になりますように。
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▼読んでいただきありがとうございます