こんにちは、haggyです。
まだまだ風が冷たい日も多いですが、やっと北海道も雪が解けて春っぽくなりましたね。
本州よりも少し遅れて、4月下旬~5月にかけてが桜のシーズン。
今回は、haggyが大興奮してシャッターを切りまくった、札幌近郊の穴場な桜スポットを紹介します。
共和町にある「かかし古里館」。
桜はもちろんのこと、桜以外でもフォトジェニックスポットがたくさん。
今回はかかし古里館の魅力も紹介していきます。
昭和レトロ好きも楽しめる札幌近郊の穴場桜スポット!かかし古里館の魅力
札幌駅から有料道路だと1時間半程、一般道だと2時間半程にある岩内郡・共和町。
自然豊かな町で、江戸時代から米どころとして町を支えてきました。
米だけではなくスイカやメロンの産地としても知られています。
かかしは共和町のシンボルで、かかし古里館は廃校の校舎を利用した博物館になっています。
今回は、
①桜の魅力
②かかし古里館の魅力
に分けて紹介していきますね。
桜の魅力
かかし古里館の建物裏に桜並木があります。
ですが、桜並木だけ楽しむのはもったいない。
3パターンの楽しみ方があるんです。
それがこちら。
かかし古里館・桜の楽しみ方3パターン
- 桜だけ
- 田畑と桜
- 校舎と桜
それぞれ説明していきますね。
桜だけ
まずは桜並木がこちら。
2021年5月4日撮影。
こちらは一部なので、私が撮影した後ろ側にも桜の木が植えられています。
他のどの名所と比べても見劣りせず、圧倒されます。
桜並木もいいけど、やっぱりどこか儚げながらも美しく咲いている桜の花びらのアップ写真も撮っておきたいところ。
桜の花のドアップを見るだけでワクワクしてきますね。

「今年も桜を見に行けたな。」
って思えますよね。
っとまぁここまでは正直、桜の名所ならどこでも撮れるもの。
次からがいよいよ、かかし古里館ならではの写真になります。
田畑と桜
かかし古里館の建物裏手を見ると、見渡す限り畑・畑・畑。
なんてのどかな風景。
畑の奥でも桜が咲いていますね。

この景色だけでもずっと見ていたくなりますが、これに桜を合わせると、「撮影が下手の横好き」な私でもこんな風に撮れます。
田畑と桜、満足するショットが撮れるまで何度でも撮っちゃえます。
「もうちょっと畑もくっきり写したいな。」
「桜が写る位置を変えてみようか・・・。」
など、こだわって撮ってみてくださいね。
校舎と桜
かかし古里館の博物館部分は、旧幌似小学校を修復したもの。
後ほど紹介する建物内もですが、外側もノスタルジックな雰囲気が漂っています。
桜と一緒に撮った写真がコチラ。
これを撮っている時、気分は大正時代の女学生でした。
※実際は昭和8年に建築されたものですが、いいんです。気分は大正ロマンだったのです。

~この校舎の裏で、私は坊主頭が似合う男の子に恋をしました~(妄想)
そんな妄想も楽しませてくれるようなレトロな雰囲気に、すっかり魅了されてしまいました。
本当は桜だけ撮影したら帰ろうと思ったのですが、
「このレトロな建物の中はどうなっているんだろう?」
と興味がわき、吸い寄せられるように中へ入っていくことになります。
そして、中に入って大正解。
桜とはまた異なるフォトジェニックスポットがたくさんあるのでした。
かかし古里館の魅力
ここからは小学校の建物内部の様子を紹介していきます。
昭和8年に建築された木造の小学校は、昭和56年に閉校。
その後、改装と一部増築され、博物館となるのです。

廊下を写した写真がこちら。
今にも子供達がバタバタと走って教室から出てきそうな、まさに昔ながらの学校そのもの。
私が学んできた小・中学校は木造ではなかったのですが、映画で見たことのあるセットのようで、懐かしい気持ちにさせてくれます。
等間隔に灯されたライトが温かみを感じますね。
教室の中も再現されています。
手前にはおかっぱ頭の女の子達、奥には坊主頭の男の子達が見えます。
教壇の上には大きなそろばんが立てかけられていて、細部にもこだわって再現されていますね。
教室の雰囲気は違うのに、私も学生時代を思い出しました。
黒板の右端には日付と日直の名前が書かれており、私の学生時代でも同じ。
黒板横の分度器や三角定規も懐かしさを感じてリアルでした。
写真を撮るのと、学生時代を思い出して浸るのに良い意味で忙しかったです。

学校の様子だけではなく、実家近くにあった野原で走り回った思い出も同時に蘇ってくるという不思議な感覚に。
教室を出てまた別の部屋へ。
この部屋では昔の家の様子や食卓も再現されていました。
ちゃぶ台ってこんな高さだからひっくり返しやすいんでしょうね。
まるで映画:ALWAYS 三丁目の夕日の舞台セットにいるかのような雰囲気にワクワクします。
他にも昔の農耕具や昔の日用品など、ノスタルジックを感じる展示品がたくさんありました。
かかし古里館なだけあってかかしもちゃんといます。
中々インパクトのあるかかしです。
共和町では、毎年8月下旬に「共和かかし祭り」があり、祭りで開催されるコンクールで優勝したかかしが記念館に飾られます。
どれも私達が思い浮かべるかかしとはイメージがかけ離れており、インパクトがあるのでぜひ注目してみてくださいね。
「かかし古里館」基本情報
かかし古里館は一般展示室と収蔵展示室に分かれており、受付をする入口から入ると一般展示室に入ります。
一般展示室には、共和町の歴史やコンクールで優勝したかかしが飾られており、学校の校舎を利用した建物である収蔵展示室へと繋がっていきます。

札幌からだと、車かバスを利用すると行けます。
バスだと、中央バスで札岩線(岩内号)に乗車。
共和役場前で下車して徒歩5分。
所要時間は139分で、運賃は1,910円です。
※2022年4月17日現在
その他基本情報は下の表をご覧ください。
住所 | 岩内郡共和町南幌似 |
---|---|
電話番号 | 0135-73-2617 |
開館時間 | 4月から10月:9時から17時(入館は16時30分まで) 11月から3月:10時から16時(入館は15時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日・祝祭日の翌日・年末年始 |
入場料 | 100円 |
駐車場 | 有 |
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まとめ
今回は札幌近郊で楽しめる桜の穴場スポット・かかし古里館について紹介してきました。
桜だけではなく、田畑や昔の小学校のレトロな建物と一緒に楽しむことができるので、様々な写真を撮る事ができます。
博物館は桜の季節でも、そうでなくてもフォトジェニックスポットが満載なのでおすすめ。
ぜひあなたのカメラロールに素敵な写真をおさめてくださいね。
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