こんにちは、haggyです。
ベトナム旅行前にやることの1つがeSIM選び。
色々あって迷いますよね。
・値段だけで決めて失敗しないか
・日本語で問い合わせができるか / 返信は早いか
・インターネットをたくさん使いたい
実際に海外旅行でインターネットを重要視しているhaggyが、
「ベトナム旅行で自分にピッタリなeSIMの選び方」について解説。
「繋がらなくてホテルのWi-Fiだけで我慢した」なんて不便を避け、快適なベトナム旅行になるようまとめています。
記事前半では選び方、後半では会社の比較をしているので、ぜひ最後までご覧ください。
海外旅行を快適にするにはインターネットは不可欠。
これまで訪れた国でフリーWi-Fi、Wi-Fiレンタル、SIMカード、eSIMとあらゆる方法で接続。
多数の失敗を経てやっと理想通りのインターネット接続方法に出会うことが。
この失敗経験を活かして海外旅行のお役に立てたらと思い、この記事を書いています。
この記事でわかること
ベトナム旅行 | そもそもeSIMって?
eSIMは簡単に言うと、あらかじめスマホに内蔵されているSIMのこと。
要は、
SIMカードを入れ替えなくてもインターネットが使えるんです
eSIM最大のメリットは設定が簡単なこと。
日本でQRコードをスキャンしてデータプランを設定
▽
到着後、eSIMをアクティベート
Wi-FiレンタルやSIMカードとは異なり
・ルーターのレンタル不要
・難しいスマホの設定不要
・日本にいるうちにササっと設定が可能
・設定している間、旅先で友達を待たせる必要なし
・すぐにインターネットに接続できる
・日本で購入できるから、間違って買う可能性も激減
これまでの不便さから解放されるインターネット接続方法です。
▽eSIMをもっと詳しく
参考eSIMって何?海外旅行で使うメリットやデメリット、おすすめも解説
続きを見る
ベトナム旅行 | 自分にピッタリなeSIMの選び方8選!離島へ行く方も要チェック
ベトナム旅行で使えるeSIMを取り扱っている会社は多いです。
自分にピッタリなeSIMを1から探すのは大変。
どの選び方が自分に合うのか、ヒントとなる8つの方法を紹介していきます。
自分にピッタリなeSIMの選び方
- とにかく価格重視
- 日本の会社で取り扱っているものを使いたい
- テザリングしたい
- ギガの制限を気にせず使いたい
- コスパもサービスも両方重視したい
- 口コミが良い会社のeSIMを使いたい
- フーコックなど離島でも使えるか
- サポート体制が十分なeSIMを使いたい
1つずつ見ていきましょう。
①とにかく価格重視
「インターネットに繋がれば何でもいい!」
という方には価格重視で選んでOK。
メリット
メリットは、とにかく安くeSIMが手に入ること。
操作方法の簡単さも他のeSIMと変わりません。
デメリット
反面、安いeSIMにはリスクもあります。
例えば
・操作に困ったときの問い合わせ窓口が無い
・QRコードを読み込んだのに接続できない
など。
販売しているサイトに問い合わせ窓口が書かれていれば大丈夫ですが、稀に書かれていないこともあります。
問い合わせ窓口があっても英語対応のみというところも
他にはインターネットを使える量が少ないから安いということもあります。
「たくさんインターネットをしたいのに、0.5GBまでしか使えないものを買ってしまった」
と間違えて購入するケースも。
1GBのeSIMが欲しい場合、
「1日1GBまで高速で使える」パターンと
「3日間で1GBまで使える」パターンがあります。
これもややこしいので要注意。
・問い合わせ窓口は書かれているか?日本語OKか?
・使えるギガは自分に合っているか?
をチェックしてから購入するようにしましょう。
②日本の会社で取り扱っているものを使いたい
日本の会社が取り扱っているものは安心感がありますね。
メリット
メリットは何かあったときに、日本語でサポートしてもらえることが多いこと。
特にベトナム到着後「eSIMが繋がらない!」などのトラブルがあると、
・焦る
・友達を待たせてしまう
・繋がるまで落ち着かない
とソワソワ。
そんなときに日本語でのサポートは心強いものです。
デメリット
他のeSIMと比較して料金が高いです。
「日本の会社」にこだわりが無い方は、他の選び方でも良いですね。
③テザリングしたい
テザリングとはスマホの電波を利用して他のデバイスに接続する方法のこと。
ノートPCやゲーム機器を持っていく方におすすめです。
メリット
フリーWi-Fiを使わずに利用できるので、安心して使えます。
新たなeSIMの購入やモバイルWi-Fiのレンタルをしなくても良いという、金銭面でのメリットも。
▽フリーWi-Fiは危険!?
参考海外旅行 | フリーWi-Fiは危ない?最新の安全・快適なネット接続方法とは?
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デメリット
便利な反面
・バッテリーの消耗が早い
・通信速度が遅くなる
・データ通信の大量消費
というデメリットもあります。
テザリングありきでeSIMを選ぶなら大容量のタイプを選ぶと良いでしょう。
テザリング可能なeSIM会社
- Ubigi
- Nomad eSIM
- Airalo
- trifa
④ギガの制限を気にせず使いたい
「1日1GBまで」「5日間3GBまで」と使える量が限られたeSIMがほとんど。
「使いすぎてないか?」と落ち着かないですよね。
Holafly(オラフライ)のベトナム向けeSIMではデータ通信が無制限で使えます。
メリット
好きなとき・好きな場所でインターネットができます。
・地図アプリ
・空いた時間のSNS
・移動中の動画視聴
・カフェで注文を待つ間のポイ活
など、スキマ時間を利用してやりたいことが実現。
近くの美味しいグルメ検索や絶景スポット探しなど、旅行の幅も広がります。
デメリット
お値段だけ見ると、格安のものと比べて割高に。
また、インターネットを日頃から利用しない方にとっては「無制限」はありがたく感じないかもしれません。
⑤コスパもサービスも両方重視したい
「サービスも自分に合ったものを使いつつ、コスパが良い物を選びたい!」
という選び方です。
メリット
妥協せずに選ぶので、ストレスなく使えます。
さらにコスパ面で納得して買っているので、損した気分にならないのも良いところ。
デメリット
ギガを気にせず使うeSIM同様、格安のものと比較すると割高に。
各社を徹底比較した章の中から探してみてくださいね。
⑥口コミが良い会社のeSIMを使いたい
口コミが良い会社は買うときに安心感があります。
オンラインショップの口コミサイト「Trustpilot」から、総合評価が高い会社ベスト3をご紹介。
選別基準
・2024年4月6日現在の評価
・ベトナムで使えるeSIMを取り扱っている
・日本人がよく利用する人気の会社
では見ていきましょう。
3社含めた比較は各社を徹底比較した章でも解説していきますが、中でもHolaflyはクーポンコードを入力すると5%OFFに。
⑦フーコックなど離島でも使えるか
フーコック島などの離島へ行く方は、購入するeSIMが繋がるか念のため確認しましょう。
そもそもベトナムは日本に比べると、ネット環境は良くありません。
eSIMによってはフーコックで不便に感じるかもしれません。
現地ツアーを利用し、フーコック島からアイランドホッピングする場合はさらに繋がりにくくなります
アイランドホッピングでの快適なインターネットは諦めるにしても、フーコック島滞在中は繋がるようにしたいですね。
フーコック島でも使えるeSIM
- Ubigi
- Holafly
- Nomad eSIM
- Airalo
- trifa
▽ベトナムの他にもアジアの国を訪れる場合はアジアeSIMがおすすめ
参考アジア旅行の強い味方!11か国でネットが使い放題のeSIMとは?
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⑧サポート体制が十分なeSIMを使いたい
設定方法が簡単なeSIMですが、はじめのうちは繋がるまで不安ですよね。
何かあったとき、日本語で質問できる窓口があると安心して利用できます。
サポート面で高評価な会社
- Holafly
- trifa
ベトナムで使えるeSIM 価格・サービス内容・サポート体制を徹底比較
ここまでいくつかのeSIMを紹介してきました。
価格・サービス内容・サポート体制などの面から比較してみましょう。
まずは価格から。
Nomad eSIM | 1GB /7日 /$4USD(606円) 3GB /30日 /$10USD(1,516円) 5GB /30日 /$13USD(1,970円) 10GB /30日 /$19USD(2,880円) 15GB /30日 /$26USD(3,941円) 20GB /45日 /$30USD(4,548円) |
Holafly | 無制限 /1日 /700円 無制限 /2日 /1,100円 無制限 /3日 /1,400円 無制限 /4日 /1,700円 無制限 /5日 /2,300円 ~最大90日まで日数ごとに選択可 |
trifa | 無制限 /3日 /2,990円 1GB /7日 /690円 3GB /7日・15日 /1,650円 無制限 /7日 /5,990円 5GB /15・31日 /2,610円 無制限 /15日 /11,990円 10GB /31・60日 /5,000円 30GB /31・60日 /14,570円 50GB /60日 /24,140円 |
Airalo | 1GB /7日 /$4.5USD(682円) 2GB /15日 /$7USD(1,061円) 3GB /30日 /$9.5USD(1,440円) 5GB /30日 /$13USD(1,970円) 10GB /30日 /$21USD(3,183円) 20GB /30日 /$32USD(4,851円) |
Ubigi | 3GB /15日 /1,000円 10GB /30日 /2,000円 50GB /30日 /5,500円 |
※横にスクロールすると全て見れます
※USDの日本円は2024年4月7日のレートで算出
サービスやサポート体制の一覧表は下の表をご覧ください。
※口コミptはTrustpilotの2024年4月7日現在を基に記載。5点満点。trifaはTrustpilotに掲載無
アプリの日本語対応はHolaflyのみ未対応ですが、Holaflyは無制限で使えるプラン。
日本語サイトから購入できるし、滞在中にデータ残量を見ることはないのでそもそもアプリは不要です。
続いて問い合わせ方法についても補足を。
メールを取り入れている会社は、コンタクトフォームに入力して返信を待つパターンがほとんど。
何かあったときはチャットやLINEでの問い合わせの方が返信は早いです。
価格の他、何を優先するかで自分に合ったeSIMを選んでくださいね。
紹介したeSIMの中からHolaflyを検討している方。
クーポンコードを入力すると5%OFFになるのでぜひ利用してください。
Holaflyのメリットやデメリット、口コミなどを詳しく説明した記事もあるので参考にしてみてください。
こちらもCHECK
HolaflyのeSIM | メリット・デメリットを口コミ、実体験から深掘り!
続きを見る
eSIMを購入する前にチェックすべきこと
eSIMを購入する前にチェックすることが2つあります。
購入前にチェック
- 対応機種か
- SIMロック解除
1つずつ説明しますね。
対応機種か
eSIMは全てのスマホで使えるわけではありません。
比較的新しい機種に対応しています。
iPhoneだとiPhone XR/XS(2018年発売)以降に出たものは利用可能。
第2世代~のiPhone SE、
iPhone11シリーズ以降になりますね。
Android含めeSIMに対応しているかを確認してから購入しましょう。
▶Holafly公式サイトからeSIMに対応しているかチェック
SIMロック解除
使っているスマホが
・SIMフリーか
・SIMロックがかかっているか
も要チェックです。
SIMフリーのスマホなら何もしなくて大丈夫ですが、
SIMロックがかかっているスマホは解除をしないと、eSIMが使えません。
は、韓国で使うデータ通信用のeSIM買ったけど普通にSIMロックされてて使えなくてガチで終わったWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW pic.twitter.com/nhGk7hvvQk
— かがり/Kagarin@名華祭G-01 (@Stlong_0) February 15, 2024
ドコモやau、ソフトバンクなど日本の携帯電話会社から購入した場合、SIMロックがかかっていることがあります。
海外で利用するためには、SIMロックの解除が必要。
解除方法は携帯電話会社の公式サイトから確認できます
まとめ
ベトナム旅行であなたに合うeSIMの選び方を解説しました。
価格や使えるインターネット量、サービス、口コミなど、選び方は様々。
ピッタリなeSIMを見つけ、素敵なベトナム旅行になれば幸いです。
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▼読んでいただきありがとうございます