こんにちは、haggyです。
数ある格安SIMから自分に合うものを選ぶって面倒ですよね。
私が利用しているのは楽天モバイル。
使ってみて、旅行好きに合うなぁと実感しています。
そこで今回は、楽天モバイルのメリット・デメリットを旅行者目線から解説。
国内・海外問わず旅行が大好き。
楽天プレミアムカード・楽天モバイル・楽天トラベル・楽天銀行・楽天証券など、楽天生活圏で生きています。
楽天ダイヤモンド会員を何年もキープ。
貯まったポイントで毎月の楽天モバイルを支払うので0円。
楽天モバイルのメリット・デメリット!現・利用者が旅行者目線で解説
画像引用元:楽天モバイル公式サイト
さっそく楽天モバイルのメリット・デメリットを見ていきましょう。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルの旅行でのメリットは6つ。
楽天モバイルのメリット
- ①ギガを気にしなくて良いので、国内の旅先でも使い放題
- ②国内通話が無料
- ③対象国と地域で毎月2GBまで無料
- ④Rakuten Link同士なら海外通話と海外メッセージが無料
- ⑤楽天ポイントが貯まる ▷ 楽天トラベルでも使える
- ⑥NBAが全試合無料で観れる
順番に解説していきますね。
①ギガを気にしなくて良いので、国内旅先でも使い放題
旅先でこんな経験をしたことはありませんか。
・旅先の美味しそうな居酒屋を検索しようとしてもギガを気にし、ホテルでWi-Fiを繋ぐまで調べるの我慢
・Googleマップを起動してもギガを気にしてしまう
・電車の乗換案内をこまめに見てしまうのでソワソワ
これ、実は楽天モバイルにする前の私です。
楽天モバイルを利用する前は、5GBを超えると低速になるプランにしていました。
月末の旅行だと出発時には既に低速なんてことも。
グルメや行き先を調べる時は、ホテル滞在時にまとめて調べていました。
Googleマップを利用する時も、ホテルである程度の行き先を覚えてから出発。
案の定迷うので結局起動するんですよね。
楽天モバイルに変えようと決意した決め手が
「ギガを気にせず利用できる。」
でした。
料金プランはRakuten最強プランの1種類のみ。
とてもシンプルですが、1種類しかないのでわかりやすいと評判なんです。
そのRakuten最強プランの料金体系がこちら。
引用元:楽天モバイル
データ通信が無制限で使い放題。
どれだけ使用しても月額2,980円(税込3,278円)なんです。
さほど使用しない月はさらに安くなります。
使用量が3GBまでなら月額980円(税込1,078円)、
20GBまでなら月額1,980円(税込2,178円)、
20GBを超えたらどれだけ使っても無制限で月額2,980円(税込3,278円)。
と段階を踏んでいるので、必ずしも月額2,980円(税込3,278円)とは限らないんです。
ちなみに私の2022年7月~8月の使用料を見てみましょう。
7月・8月は20GBを超えていましたが、9月は3GB以上20GB未満だったので、利用料金が異なっています。
※利用料金が先ほど紹介した料金より3円程高くなっているのは、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料がかかっているからです。
データ使用量に応じて金額が自動で変わってくれるのはありがたいですよね。
私の場合は、旅行している月の方がデータ使用量が多いので、ギガを気にせず使えるのはとても助かります。
車の助手席でも行きたいお店が営業しているかをネットで調べることができるし、ドライブの途中でどこか名所がないかも調べられるので便利。
5GBまでの縛りの中で旅行していた時とは比べものにならないほど快適に使えてます。
でもいくら使い放題でも通話料ってありますよね?
通話料が高いとかじゃないんですか?
通話料では次の章で説明していきますね。
②国内通話が無料
旅行先って何かと電話を使いませんか。
・居酒屋の予約
・行きたいお店が営業しているかの確認の電話
・ツアー催行会社への問い合わせ
・ツアー催行会社から着信があった時の折り返し
・トラブルがあった時の問い合わせ
なので、私は必ず電話で問い合わせるようにしています。
通話料を気にしていたら、電話をかけるときにマイナスな気持ちになりますよね。
Rakuten最強プランなら、Rakuten Linkというアプリを通して連絡をすると通話料が無料になります。
固定電話や携帯電話にかけても無料です。
・アプリを使用していないで電話をかけると30秒22円の通話料が発生
・0570のナビダイヤルは通話料がかかります
「15分(標準)通話かけ放題」というプランがありますよね?
それとはどう違うんですか?
楽天モバイルでは「15分(標準)通話かけ放題」という月1,100円で加入できるプランもあります。
OS標準アプリで、国内通話1回15分以内がかけ放題、国内SMSの送受信が利用し放題になるというプラン。
※15分を超えたら30秒22円の通話料が発生
このプランは、次のような方に向いています。
・Rakuten LINKを通さずに電話したい方
・電話回線を使って電話したい方(通話品質重視の方)
Rakuten LINKを利用した通話は、ネット回線を利用しています。
よって、通話品質が安定していないという声も。
私の場合は、Rakuten LINKのみを利用しています。
ちょっとした問い合わせの電話でしか利用しない場合はRakuten LINKで十分です。
③対象国と地域で毎月2GBまで無料
海外旅行では、次のような心配がありませんか。
・ちょっとネットを使っただけで、高額なデータ通信料を請求されないか不安
・国際電話は高い
慣れない海外だし、実際に国際電話をまともにすると高いのでこんな風に思うのは当然でしょう。
楽天モバイルだと、仕組みを覚えておくと不安は解消されます。
まずはデータ通信でのメリットからいきましょう。
海外指定72の国と地域で、高速データ通信が毎月2GBまで無料で利用できます。
海外指定72の国と地域がこちら。
※2023年12月4日時点
日本人に人気の国のある国はほぼ網羅されています。
2GB超過後は、低速モードにはなりますが使い放題なのも嬉しいところ。
ここで、Wi-Fiをレンタルすることを思い浮かべてみてください。
出国前に空港で借りて、帰国時に返却する手間を。
出国時はまだ元気があるのでいいかもしれません。
いくら国内の空港とはいえ、帰国時にクタクタになっている時に、Wi-Fiを返却するカウンターを探すのは面倒ですよね。
SIMカードもそう。
慣れない現地の空港に着いてすぐにSIMカードを購入できるお店を探してウロウロするのは手間だし緊張感も増します。
楽天モバイルは到着後すぐにネットが利用できるので、ホテルや市内への行き方をすぐに検索することができます。
それにWi-FiやSIMカードとは異なり、楽天モバイルの月額料金内で海外での利用ができるのも嬉しいですね。
ここで、他社の海外通信料と比較してみましょう。
※2023年12月6日現在
他社と比較しても、プランが明確でシンプルですね。
2GBを超えなければ、1カ月に複数回海外旅行をしても無料です。
例えば、4月2日から2泊3日で韓国へ行き、1GB使用。
そして、4月20日から2泊3日で台湾へ行き、1GB使ったとします。
この場合も、4月の間に合計2GBの利用なので無料です。
気になるのは対象国が他者と比べて少ないこと。
これについては、今後あなたがどの国に行きたいかによっても変わってくるでしょう。
ご参考までに、私がこれまで行った国・地域ではニューカレドニア以外全て楽天モバイルの対象国でした。
ニューカレドニアはahamoでも対象外です。
ところで2GBってどのくらいなのか気になりますよね。
目安として、Yahoo!トップページを6,600回以上表示させることができます。
Instagramだと3時間程の利用です。
ホテルやカフェなど、Wi-Fiが使える場所ではWi-Fiを利用し、それ以外で楽天モバイルを利用すれば数日の海外旅行ならもちますね。
最悪2GBを超えてしまっても低速で利用できます。
低速が不便なら1GBあたり500円でチャージも可能です。
実際に楽天モバイルで2泊3日・3泊4日の韓国旅行をしてきました。
その際の使用感やデータ通信量はコチラをご覧ください。
こちらもCHECK
【楽天モバイル】2泊3日・3泊4日の韓国旅行で利用した感想とデータ使用量を公開
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④Rakuten Link同士なら海外通話と海外メッセージが無料
国際電話もお得に利用できるのが楽天モバイル。
特に海外旅行ではこんな時に便利です。
・友達と別行動する時の待ち合わせ
・日本にいる友人や家族に電話
一緒に旅行する方がRakuten LINKを利用していれば無料になるのはもちろんのこと、
Rakuten LINKを利用していなくて、相手が日本の電話番号であれば無料になります。
通話料金が発生するパターンもありますので、それぞれのパターンを載せておきますね。
利用しているスマホがAndroidかiOSかで、無料かそうでないかが変わってきます。
<Androidを利用している場合>
Rakuten LINKアプリ同士 | 相手がRakuten LINKアプリを利用していない | |
海外から日本の電話番号へ | 無料 | 無料 |
海外から海外の電話番号へ | 無料 | 通話料発生 |
海外で電話を受ける | 無料 | 無料 |
<iOSを利用している場合>
Rakuten LINKアプリ同士 | 相手がRakuten LINKアプリを利用していない | |
海外から日本の電話番号へ | 無料 | 無料 |
海外から海外の電話番号へ | 無料 | 通話料発生 |
海外で電話を受ける | 無料 | ・Rakuten LINKでは利用不可 ・iOS標準の電話アプリでの着信(通話料発生) |
※0570から始まるダイヤルなど、無料通話対象外の番号もあり
利用できる国と地域は、前章で紹介したものと同じです。
ここで一つ注意点が。
上の表を見るとわかる通り、AndroidでもiOSでも、相手がRakuten LINKアプリを利用していない場合は通話料が発生します。
ということは、海外でレストランやスパを予約するために電話をかける時は、通話料が発生するということです。
国際電話だけではなく、Rakuten LINK同士ならSMSの送受信も無料。
メールアドレスがわからない相手にもメッセージを送れるので便利ですね。
⑤楽天ポイントが貯まる ▷ 楽天トラベルで使える
利用していくと楽天ポイントも貯まります。
特に2023年12月1日から適用のスーパーポイントアッププログラム(SPU)の変更では、
Rakuten最強プラン利用者が優遇されるようなポイント倍率に。
例えばRakuten最強プランを利用している方でダイヤモンド会員は、
楽天市場利用時のポイント倍率が+4倍に。
貯まったポイントは楽天トラベルでも利用ができるので、お得に旅行ができるようになります。
⑥NBAが全試合無料で観れる
実は私NBAが大好きでして、現地に観戦に行ったほど。
Rakuten最強プランに加入することで、全試合が無料で視聴できるんです。
最近は好きなチームが増えたので、全試合観れるのはめちゃくちゃ嬉しい!
NBAが好きな方にとってもおすすめのプランです。
他にもプロ野球パ・リーグの全試合が無料で視聴可能。
さらに、
・楽天マガジン&楽天ミュージックが初回90日無料
・YouTube Premiumが初回3カ月無料
といった嬉しい特典があります。
楽天マガジンは私も利用していますが、ダウンロードをするとオフラインでも読めます。
機内での暇つぶしに便利!
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旅行の暇つぶしや情報収集に◎楽天マガジンのメリットや口コミを解説
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楽天モバイルのデメリット
一度契約すると、別会社に切り替えるのも面倒なので慎重に選びたいですよね。
ここでは契約してから後悔しないために、楽天モバイルのデメリットも紹介していきます。
楽天モバイルのデメリット
- ①地下や商業ビル内は繋がりにくい
- ②Rakuten LINKを使って通話をしないと通話料が発生
- ③1日の利用が10GBを超えると速度制限がかかる
- ④長期の海外旅行だと、割高になる
それでは順番に解説していきます。
①地下や商業ビル内は繋がりにくい
楽天回線エリアでは、「地下が繋がりにくい」という声をよく聞きます。
楽天モバイル、23区の地上でビルの中でなくても時間帯によって繋がらない。
あらかじめ使えない場所がわかってるならいい。
でも、マップで使える表示しといて繋がらないのはストレスすぎる。
ahamoに変えるわ。
— ノルノル (@TheSeasoning) December 14, 2023
私も実際に繋がらなかった経験はあります。
しかし、2023年6月1日~2023年8月29日の期間で収集されたモバイル・ネットワーク・ユーザー・体感レポートでは
・アップロードスピード体感
・5Gアップロードスピード
・ライブビデオ体感
・5Gダウンロードスピード
を受賞しています。
引用元:楽天モバイル
その後、2023年10月23日に楽天モバイルは念願のプラチナバンドを獲得したと発表。
これで繋がりにくい問題が解決されると期待されています。
②Rakuten LINKを使って通話をしないと通話料が発生
国内通話や海外通話(日本の電話番号同士)が無料になることは前章で紹介しました。
通話料を無料にするには、Rakuten LINKというアプリをDLし、このアプリを起動させてかける必要があります。
つまり、Rakuten LINKを通じて電話をかけないと通話料が発生します。
しかし、Rakuten LINKのアプリは、アイコンがピンクで目立ちます。
目立つ位置にアイコンを配置することで、利用し忘れを防止できます。
③1日の利用が10GBを超えると速度制限がかかる
1日の利用量が10GBを超えると、その日は低速になります。
YouTubeを15時間ほど再生して10GBなので、よっぽど使う方でない限り、1日10GBはそうそうないはずです。
④長期の海外旅行だと割高になる
海外での利用は月に2GBまで無料。
2GB以降は1GBあたり500円でチャージしていくようになります。
データ通信を多く利用する方が、1カ月などの長期で海外旅行をすると、割高に。
その場合は、Wi-FiレンタルやSIMカードeSIMなどを利用していくようになります。
しかし、月をまたぐとデータ使用量はリセットされます。
4月15日~5月15日など月をまたぐ行程の場合は、計4GB使えるので、少ないチャージでお得に利用できるかもしれませんね。
長期滞在でおすすめなのは、Holafly(オラフライ)のeSIMです。
Holaflyは180以上の国・地域に対応しており、そのうち120以上の国や都市でデータ通信が無制限で使えます。
無制限プランの場合、2,400円から利用が可能。
他社と比較してもコスパが良いんです。
eSIMなので、楽天モバイルのSIMカードは挿入したまま使えます。
楽天モバイルの2GBを使い切るときにHolaflyのeSIMを現地で購入するのもアリ。
データ通信量を気にせず、長期で海外へ行く方はHolaflyの方がおすすめです。
Holaflyの口コミやメリット・デメリットについては、こちらの記事に詳しく書いてあるのでご覧ください。
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この章では楽天モバイルのデメリットを紹介してきました。
私はもう数年楽天モバイルで契約していますが、特に「不便だな。」と感じることや、他社の契約にすれば良かったと後悔したことは一度もありません。
旅行で不自由なく使えているのと、日常で困ることがないのがいちばんの理由です。
楽天モバイルの基本情報
ここでは楽天モバイルの基本情報を3つに分けて載せます。
先ほど紹介した内容と重なりますが、料金プランはRakuten最強プランの一択です。
データ通信量 | 月額料金 |
3GBまで | 980円(税込1,078円) |
20GBまで | 1,980円(税込2,178円) |
20GB~無制限 | 2,980円(税込3,278円) |
データ無制限使い放題。
海外では対象国と地域で2GBまで無料、2GBを超えると低速で利用可。
また、海外では1GBあたり500円でデータチャージもできます。
通話料金は、Rakuten LINKアプリを利用すると、国内の通話はかけ放題になります。
※ただし、一部電話番号は通話料発生。
海外では、Rakuten LINKアプリ同士なら無料ですし、Rakuten LINKでなくともかける相手が日本の電話番号なら無料。
楽天モバイルの申し込み方法は、3種類あります。
①オンラインでの申込み
②楽天モバイルの店舗からの申込み
③電話サポートによる申込み
①オンラインでのお申込みの場合は、公式サイトから申込みできます。
下の写真のように、様々なキャンペーンを実施中。
他にも様々なキャンペーンを実施しているので、ご自身に合ったキャンペーンを選んでくださいね。
プランを申し込む際の事務手数料や、MNPの転出料は無料です。
ポイント
数カ月前にスマホを紛失しSIMカードの再発行をしましたが、無料でした。
まとめ
今回は、楽天モバイルのメリット・デメリットを旅行者目線から解説してきました。
まずメリットは6つ。
楽天モバイルのメリット
- ①ギガを気にしなくて良いので、国内の旅先でも使い放題
- ②国内通話が無料
- ③対象国と地域で毎月2GBまで無料
- ④Rakuten Link同士なら海外通話と海外メッセージが無料
- ⑤楽天ポイントが貯まる ▷ 楽天トラベルでも使える
- ⑥NBAが全試合無料で観れる
データ通信と通話料が無料なのが旅先でも役に立ちますね。
つづいて楽天モバイルのデメリットはこちら。
楽天モバイルのデメリット
- ①地下や商業ビル内は繋がりにくい
- ②Rakuten LINKを使って通話をしないと通話料が発生
- ③1日の利用が10GBを超えると速度制限がかかる
- ④長期の海外旅行だと割高になることも
このようなデメリットがあると言えど、個人的に楽天モバイルは日常生活でも旅行でも役立っています。
ぜひ参考にして失敗しない会社選びをしてくださいね。
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▼読んでいただきありがとうございます