こんにちは、haggyです。
ずっとやりたかった巡礼ももう半分近く経とうとしています。
仲間たちと歩くのは楽しいけれど、刻一刻と別れの時が...。
この日はどんな1日になるのでしょうか。
スペイン巡礼に役立つ情報も交えて振り返っていきます。
スペイン巡礼を経験して
これまで自分が人に助けてもらうなんて「甘え」だと思っていた。
でも見返りを求めない優しさがそこらじゅうにあった。
そして私はポンコツすぎた。。。
2025年5月~6月、スペイン巡礼にてフランス人の道を歩きました。
フランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、その距離約780km以上。
日々限界を超えて歩いていくなかで、多くの失敗をし、泣きたくなる出来事に遭遇し、でもそれ以上の喜びと楽しさ、感動を味わいました。
毎日が宝物のような日々。
人生観すら変える旅だったからこそ、日記では嘘偽りなく全てをぶつけたい。
汚い体験・嫌な思い出・準備不足だったことも全て包み隠さず。
・海外旅行の体験談を読みたい方
・スペイン巡礼がどんなのか知りたい方
・スペイン巡礼をしようか迷っている方
が楽しめて参考になるように日記を綴っていきます。
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この記事でわかること
スペイン巡礼日記⑰ | 16日目、テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスへ

この日の目的地は26.3km先のテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス。
きっと皆とすぐに合流できるからと、AM6:10頃に一人でアルベルゲを出発。
通過する街は2つだけ
まだ薄暗いカリオン・デ・ロス・コンデスの街を一人で歩いていく。

写真だと明るく見えるけど、肉眼だともっと暗い。
これよりもっと暗い朝の道を一人で歩いたこともあるけど、不思議と怖さはない。
元々治安が悪いのに気づかないとかヤバさに対して鈍い体質ではあるけど(海外旅行してはいけないタイプの人)、たまーに巡礼者もいるし、そもそも人が歩いていないから怖くないのだ。
6月下旬から真夏に歩いていたら、早朝でももっと人は多いかもしれない。
ポイント
日中暑いなか歩くのを避けるため、夏は早めに出発するのがベター
カリオン・デ・ロス・コンデスの教会も見える。

早朝なので空いていない。
さてこの日の巡礼路、いつもなら5つほど街を通って目的地の街に着くけれど、テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスまでは2つしか街を通らない。
最初の街までは17.2km。
なんてこった。
それまでカフェやバルはないということか...。
カリオン・デ・ロス・コンデスのカフェで朝食を食べておけば良かったかもしれない。
(このときはお腹が空いてなくてスキップしたのだ)
注意ポイント
私のような痛恨のミスをする前に、前日から次の日の行程を調べておこう。
・最初の街まではどのくらいの距離か?
・朝ごはんはどの辺でとろうか?
・しばらくカフェがなさそうならスーパーで買っておくか
というところまで調べておくと安心だ
カフェやバルがない!
途中でお腹がグゥグゥ鳴りだしたらどうしようと一抹の不安を抱きながらも、朝陽を楽しんだ。

次第に太陽が昇っていく様子を見ながら歩くのは、日常では味わえない贅沢感がある。

一本道を歩くのは気持ちがいい。
それと同時に「いつまでこの道は続くんだろう?」と心配にもなる。
そして案の定カフェやバルなどはなさそうだ。
これは17.2km歩くしかないのだろうか。
途中でコーヒー&朝食休憩を挟みたい私にとっては辛い。
あぁ、また足と肩が痛くなってきた。
と一人悶々としていたら、ちょうど8kmほど歩いたくらいだろうか。
なんと!道の途中にポツンとカフェが!
ここでカフェを開こうと考えた人マジで天才!!
皆吸い込まれるように人々がカフェに流れていく。
ありがとう!!!
嬉しいサービス
オープンカフェで、コーヒーなどのドリンクの他、軽食もあった。

コーヒーとハムエッグトーストをオーダー。

コーヒーをオーダーしたらビスケットとオレンジジュースがついてきた。
これは嬉しい。
ポイント
朝食について
いくら巡礼路は安価とはいえ、毎日カフェやバルで朝食を取ると食費もかさんでいく。
私は面倒だったのでしなかったが、前の日にスーパーでバゲットとハム、チーズを買って食べてる人が多い。
私は起きてすぐは食べれないので、朝なにも食べずに出発し、少し歩いて次の街で朝食をとることが多かった。
が、節約するならスーパーで買う方が断然いい
こちらもCHECK
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スペイン(サンティアゴ)巡礼の費用はいくら?総額・内訳・節約術まで徹底解説
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さらに悪化する体調
何日も悩まされている咳。
いよいよ咳が止まらなくなってきたのと、この日は朝起きると喉が痛かった。
あぁ、咳止めの薬を持ってくれば良かった。
なぜ頭痛薬と腹痛の薬ばかりたくさん持ってきてしまったんだろう。
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参考【実体験】スペイン巡礼の持ち物完全ガイド|本当に必要だった物・不要だった物
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熱が無いのが唯一の救い。
気温差、埃、疲れなどからきているのだろう。
もう咳しすぎて腹筋が痛い。
ビール休憩
休憩していたカフェを少し過ぎたところで、札幌のリョウスケ、スロバキア人のマチョ、チェコ人のミゲル、オーストラリア人のクローディアと順に再開していく。
目的地の2.9km手前にあるレディゴスという街で休憩をした。
半分以上飲んでしまったが、ビール休憩だ。

巡礼の途中でお酒を飲むのは、なんとなくどうなんだろう?という気もしないでもないが、身体が欲しているのだからしょうがない。
それにこの日はあと3km歩けば目的地に着く。
半分歩いた!
レディゴスの街を出るところで、下の写真のベンチを発見。

そうか、サンティアゴ・デ・コンポステーラまであと380kmほどなのか。
もう半分ほど歩いたことになる。
先はまだ長いけど、初日でだいぶ打ちのめされ、体力の無さを思い知ったこの私がよくここまで歩けたなぁとしみじみ。
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参考スペイン巡礼日記② | 1日目、ピレネー越えで肉体・精神ともに疲弊した話
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嬉しい少人数部屋

この日は15時過ぎにアルベルゲに到着。
宿泊したのは「Hostel Jacques De Molay」。
アルベルゲは2つしかない
そしてこのテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスという街にはアルベルゲが2つしかない。
ホテルも無し。
しかしこの前後の街もアルベルゲが2つのみ。
宿が取れるか心配ではあるが、このあたりまで来ると目的地が分散されるので、予約なしでも宿は取れる。
現に「今日はどこまで行くの?」と聞くと、自分とは違う目的地を指す人も多かった。
6人部屋
この日は少人数部屋を取れた。
アルベルゲは少人数の部屋が嬉しい。
6人部屋でスロバキア人のマチョ、チェコ人のミゲル、オーストラリア人のクローディア、フロリダギャルのシードラ、札幌出身のリョウスケ。

夜咳で迷惑かけないか心配だが、大人数で知らない人と寝るよりも気持ちが楽だ。
そして、この仲間たちと少人数の部屋で過ごすのはこの日が最後となるのだった。
あーん
いっこうに止まない咳をする私に、再びミゲルが喉に効く薬をあーんして飲ませてくれた。
思えばあまり甘え上手ではない私、これまで健康管理や仕事など、自分のことは自分でしてきた。
人に物を頼むこともあまり上手くできないタイプ。
そんな私をミゲルは甘やかしてくれたのだ。
初めて兄的な存在が私にもできた気がした。
小食に
夜ご飯はアルベルゲのコミュニティディナー。
スープはトマトベースで、豆が入っていた。

下の写真の料理が何だったのか思い出せない。

メインディッシュはチキンを選択。

チキンレッグ2本にサラダとポテト。
日本にいたらペロリと一瞬で平らげてしまうはずなのに、ほとんど食べれず。
リョウスケに食べてもらった。
デザートは食べやすかったので、完食。

スペイン来てから食が細くなり、それが回復しない。
私にとっては良い傾向だったが、このときは日本食が恋しかった。
日本食というか日本の居酒屋で食べられる料理(焼き鳥・ジンギスカン・焼肉・レバー・ホルモンなど)を渇望していた。
この日本食への欲求は巡礼が終わり、マドリード・バルセロナ・パリ旅行中もおさまることなく、帰国してモツ焼きを食べるまで続くことになる。
和らいだ?
ミゲルに薬をもらってから喉の痛みが和らいできた気がする。
翌日に備えて早いところ寝てしまおう。
巡礼をしていると、早起き必須なので自然と早寝を心がける。
寝る前、22:16に窓の外の写真を撮ってみる。
まだ明るい。

明るいけど翌日も早いから寝る。
そして翌日、私の巡礼において一番と言っていいほどの大事件が起こることになる。
ぜひお楽しみに。
Buen Camino!
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