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スペイン巡礼 実体験・歩き方

スペイン巡礼16日目、カリオン・デ・ロス・コンデスからテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスへ

2026年1月16日

スペイン巡礼、テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス

こんにちは、haggyです。

ずっとやりたかった巡礼ももう半分近く経とうとしています。

仲間たちと歩くのは楽しいけれど、刻一刻と別れの時が...。

この日はどんな1日になるのでしょうか。

スペイン巡礼に役立つ情報も交えて振り返っていきます。

▶スペイン巡礼日記、最初から読む

スペイン巡礼を経験して

これまで自分が人に助けてもらうなんて「甘え」だと思っていた。

でも見返りを求めない優しさがそこらじゅうにあった。

そして私はポンコツすぎた。。。

2025年5月~6月、スペイン巡礼にてフランス人の道を歩きました。

フランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、その距離約780km以上。

日々限界を超えて歩いていくなかで、多くの失敗をし、泣きたくなる出来事に遭遇し、でもそれ以上の喜びと楽しさ、感動を味わいました。

毎日が宝物のような日々。

人生観すら変える旅だったからこそ、日記では嘘偽りなく全てをぶつけたい。

汚い体験・嫌な思い出・準備不足だったことも全て包み隠さず。

・海外旅行の体験談を読みたい方

・スペイン巡礼がどんなのか知りたい方

・スペイン巡礼をしようか迷っている方

が楽しめて参考になるように日記を綴っていきます。

スペイン巡礼16日目、カリオン・デ・ロス・コンデスからテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスへ

スペイン巡礼、紫の花

この日の目的地は26.3km先のテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス。

きっと皆とすぐに合流できるからと、AM6:10頃に一人でアルベルゲを出発。

通過する街は2つだけ

まだ薄暗いカリオン・デ・ロス・コンデスの街を一人で歩いていく。

カリオン・デ・ロス・コンデス

写真だと明るく見えるけど、肉眼だともっと暗い。

これよりもっと暗い朝の道を一人で歩いたこともあるけど、不思議と怖さはない。

元々治安が悪いのに気づかないとかヤバさに対して鈍い体質ではあるけど(海外旅行してはいけないタイプの人)、たまーに巡礼者もいるし、そもそも人が歩いていないから怖くないのだ。

6月下旬から真夏に歩いていたら、早朝でももっと人は多いかもしれない。

ポイント

日中暑いなか歩くのを避けるため、夏は早めに出発するのがベター

カリオン・デ・ロス・コンデスの教会も見える。

カリオン・デ・ロス・コンデス、教会

早朝なので空いていない。

さてこの日の巡礼路、いつもなら5つほど街を通って目的地の街に着くけれど、テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスまでは2つしか街を通らない。

最初の街までは17.2km。

なんてこった。

それまでカフェやバルはないということか...。

カリオン・デ・ロス・コンデスのカフェで朝食を食べておけば良かったかもしれない。
(このときはお腹が空いてなくてスキップしたのだ)

注意ポイント

私のような痛恨のミスをする前に、前日から次の日の行程を調べておこう。

・最初の街まではどのくらいの距離か?

・朝ごはんはどの辺でとろうか?

・しばらくカフェがなさそうならスーパーで買っておくか

というところまで調べておくと安心だ

カフェやバルがない!

途中でお腹がグゥグゥ鳴りだしたらどうしようと一抹の不安を抱きながらも、朝陽を楽しんだ。

カリオン・デ・ロス・コンデス、巡礼路

次第に太陽が昇っていく様子を見ながら歩くのは、日常では味わえない贅沢感がある。

カリオン・デ・ロス・コンデス、巡礼路

一本道を歩くのは気持ちがいい。

それと同時に「いつまでこの道は続くんだろう?」と心配にもなる。

そして案の定カフェやバルなどはなさそうだ。

これは17.2km歩くしかないのだろうか。

途中でコーヒー&朝食休憩を挟みたい私にとっては辛い。

あぁ、また足と肩が痛くなってきた。

と一人悶々としていたら、ちょうど8kmほど歩いたくらいだろうか。

なんと!道の途中にポツンとカフェが!

ここでカフェを開こうと考えた人マジで天才!!

皆吸い込まれるように人々がカフェに流れていく。

ありがとう!!!

ところで、フランス人の道の特徴や注意点をまとめた記事もあるので、参考にしてくださいね。

スペイン巡礼、フランス人の道、特徴、注意点
参考スペイン巡礼「フランス人の道」とは?初心者が歩く前に知っておきたい特徴と注意点

続きを見る

嬉しいサービス

オープンカフェで、コーヒーなどのドリンクの他、軽食もあった。

カリオン・デ・ロス・コンデスからしばらく歩いたところにあるカフェ

コーヒーとハムエッグトーストをオーダー。

スペイン巡礼、朝食

コーヒーをオーダーしたらビスケットとオレンジジュースがついてきた。

これは嬉しい。

ポイント

朝食について

いくら巡礼路は安価とはいえ、毎日カフェやバルで朝食を取ると食費もかさんでいく。

私は面倒だったのでしなかったが、前の日にスーパーでバゲットとハム、チーズを買って食べてる人が多い。

私は起きてすぐは食べれないので、朝なにも食べずに出発し、少し歩いて次の街で朝食をとることが多かった。

が、節約するならスーパーで買う方が断然いい

スペイン巡礼でかかった費用や節約術など、お金に関することは下の記事にまとめています。

スペイン巡礼、費用
参考スペイン(サンティアゴ)巡礼の費用はいくら?総額・内訳・節約術まで徹底解説

続きを見る

さらに悪化する体調

何日も悩まされている咳。

いよいよ咳が止まらなくなってきたのと、この日は朝起きると喉が痛かった。

あぁ、咳止めの薬を持ってくれば良かった。

なぜ頭痛薬と腹痛の薬ばかりたくさん持ってきてしまったんだろう。

持ち物で失敗しないために。
スペイン巡礼に必須の持ち物や、持っていった方が良い物などについては下の記事にまとめています。

スペイン巡礼、持ち物
参考【実体験】スペイン巡礼の持ち物完全ガイド|本当に必要だった物・不要だった物

続きを見る

熱が無いのが唯一の救い。

気温差、埃、疲れなどからきているのだろう。

もう咳しすぎて腹筋が痛い。

ビール休憩

休憩していたカフェを少し過ぎたところで、札幌のリョウスケ、スロバキア人のマチョ、チェコ人のミゲル、オーストラリア人のクローディアと順に再開していく。

目的地の2.9km手前にあるレディゴスという街で休憩をした。

半分以上飲んでしまったが、ビール休憩だ。

スペイン巡礼、ビール休憩

巡礼の途中でお酒を飲むのは、なんとなくどうなんだろう?という気もしないでもないが、身体が欲しているのだからしょうがない。

それにこの日はあと3km歩けば目的地に着く。

半分歩いた!

レディゴスの街を出るところで、下の写真のベンチを発見。

フランス人の道、半分

そうか、サンティアゴ・デ・コンポステーラまであと380kmほどなのか。

もう半分ほど歩いたことになる。

先はまだ長いけど、初日でだいぶ打ちのめされ、体力の無さを思い知ったこの私がよくここまで歩けたなぁとしみじみ。

初日で打ちのめされた日記は下のリンクから読めます。

スペイン巡礼、サン・ジャンからロンセスバージェス
参考スペイン巡礼1日目、サン・ジャンからロンセスバージェスへ|ピレネー越えの過酷なスタート

続きを見る

嬉しい少人数部屋

スペイン巡礼、友達からもらった花

この日は15時過ぎにアルベルゲに到着。

宿泊したのは「Hostel Jacques De Molay」

アルベルゲは2つしかない

そしてこのテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオスという街にはアルベルゲが2つしかない。

ホテルも無し。

しかしこの前後の街もアルベルゲが2つのみ。

宿が取れるか心配ではあるが、このあたりまで来ると目的地が分散されるので、予約なしでも宿は取れる

現に「今日はどこまで行くの?」と聞くと、自分とは違う目的地を指す人も多かった。

6人部屋

この日は少人数部屋を取れた。

アルベルゲは少人数の部屋が嬉しい。

6人部屋でスロバキア人のマチョ、チェコ人のミゲル、オーストラリア人のクローディア、フロリダギャルのシードラ、札幌出身のリョウスケ。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、アルベルゲ

夜咳で迷惑かけないか心配だが、大人数で知らない人と寝るよりも気持ちが楽だ。

そして、この仲間たちと少人数の部屋で過ごすのはこの日が最後となるのだった。

あーん

いっこうに止まない咳をする私に、再びミゲルが喉に効く薬をあーんして飲ませてくれた。

思えばあまり甘え上手ではない私、これまで健康管理や仕事など、自分のことは自分でしてきた。

人に物を頼むこともあまり上手くできないタイプ。

そんな私をミゲルは甘やかしてくれたのだ。

初めて兄的な存在が私にもできた気がした。

小食に

夜ご飯はアルベルゲのコミュニティディナー。

スープはトマトベースで、豆が入っていた。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、コミュニティディナー

下の写真の料理が何だったのか思い出せない。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、コミュニティディナー

メインディッシュはチキンを選択。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、コミュニティディナー

チキンレッグ2本にサラダとポテト。

日本にいたらペロリと一瞬で平らげてしまうはずなのに、ほとんど食べれず。

リョウスケに食べてもらった。

デザートは食べやすかったので、完食。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、コミュニティディナー

スペイン来てから食が細くなり、それが回復しない。

私にとっては良い傾向だったが、このときは日本食が恋しかった。

日本食というか日本の居酒屋で食べられる料理(焼き鳥・ジンギスカン・焼肉・レバー・ホルモンなど)を渇望していた。

この日本食への欲求は巡礼が終わり、マドリード・バルセロナ・パリ旅行中もおさまることなく、帰国してモツ焼きを食べるまで続くことになる。

和らいだ?

ミゲルに薬をもらってから喉の痛みが和らいできた気がする。

翌日に備えて早いところ寝てしまおう。

巡礼をしていると、早起き必須なので自然と早寝を心がける。

寝る前、22:16に窓の外の写真を撮ってみる。

まだ明るい。

テラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス、夜

明るいけど翌日も早いから寝る。

そして翌日、私の巡礼において一番と言っていいほどの大事件が起こることになる。

ぜひお楽しみに。

Buen Camino!

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