こんにちは、haggyです。
年会費無料の楽天カードと、年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカード。
どちらにしようか迷ってる方や、2つの違いや損益分岐点を知りたい方。
「旅好きが選ぶならどちらがいいか?」
という視点から、2つの違いを比べていきます。
私の場合、元々楽天カードを持っていましたが、楽天プレミアムカードに切り替えました。
旅好きが選ぶなら、やはり楽天プレミアムカードの方がオススメです。
その理由も説明していきますね。
国内・海外問わず旅行が大好き。
楽天プレミアムカード・楽天モバイル・楽天トラベル・楽天銀行・楽天証券など、楽天生活圏で生きています。
楽天ダイヤモンド会員を何年もキープ。
貯まったポイントで毎月の楽天モバイルを支払うので0円。
この記事でわかること
楽天カードVS楽天プレミアムカード!損益分岐点は?旅好き視点から徹底比較
冒頭でもお伝えしましたが、
旅好きが選ぶなら、ダントツで楽天プレミアムカードの方がオススメです。
損益分岐点については次章で詳しく解説しますね。
なぜダントツで楽天プレミアムカードの方がオススメなのか。
「楽天プレミアムカードって年会費がかかるのに?」
と思いますよね。
理由は、2つ。
旅好きに楽天プレミアムカードがオススメな理由
- 国内の空港ラウンジが利用できる
- 世界600都市の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスがGETできる
実際に、旅行では大活躍です。
ラウンジが使えることで、次のような空港でのちょっとしたストレスが軽減します。
・充電ができない
・のんびりできない
国内のラウンジではソフトドリンクが無料で飲めますし、海外では食事もできます。
旅先では財布のヒモが緩むので、お金を使いがち。
毎回帰りの空港へ向かう道では、ふと我に返り、使ったお金を思い出して
「ヤバい、結構使ったな。」
と焦ります。
そんな時に飲み物や食事が無料になってくれると、ちょっぴり気持ちが和らぎます。
下の記事では、楽天プレミアムカードが旅行好きに適している理由を、さらに詳しく書いています。
メリットだけでなくデメリットも載せているので、あわせてご覧ください。
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楽天プレミアムカードは旅行でメリットある?改悪やデメリット含め解説
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楽天カードと楽天プレミアムカードの比較と損益分岐点
この章では、楽天カードと楽天プレミアムカードを比較していきます。
説明することは3つ。
・楽天カードと楽天プレミアムカードの比較
・どのくらい使うと楽天プレミアムカードの方がお得か(損益分岐点)
・入会特典
を解説していきます。
楽天カードと楽天プレミアムカードの比較
まずは、楽天カードと楽天プレミアムカードのスペックを比較した一覧表をご覧ください。
楽天カード | 楽天プレミアムカード | |
年会費 | 無料 | 11,000円(税込み) |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB AMERICAN EXPRESS | VISA Mastercard JCB AMERICAN EXPRESS |
利用限度額 | 100万円 | 300万円 |
家族カード | 付帯可能 | 付帯可能 |
ポイント | ・街での買い物で100円につき1ポイント ・楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 | ・街での買い物で100円につき1ポイント ・楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 |
付帯機能 | ・楽天Edy→選択可 ・楽天ポイント→あり | ・楽天Edy→あり ・楽天ポイント→あり |
ETCカード | 付帯可能 ※会員ランクによっては有料 | 付帯可能 ※無料 |
保険 | 海外旅行傷害保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
国内空港ラウンジ | ‐ | 利用可能 |
プライオリティ・パス | ‐ | 登録可能 ※無料 |
申し込み | 楽天カード申し込み | 楽天プレミアムカード申し込み |
※スマホでご覧の方は、横にスクロールすると見れます。
旅行関係での主な違いは、楽天プレミアムカードでは国内旅行傷害保険がついてきます。
あとは、楽天プレミアムカードと航空券を提示することで国内空港ラウンジが利用可能に。
そして、楽天プレミアムカードは、海外や一部の国内の空港で利用できるプライオリティ・パスを申し込めます。
ちなみに・・・
楽天会員ランクのステータスが上がるとどのようなメリットがあるのかについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
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楽天トラベル・ダイヤモンド会員からシルバーまで、特典を解説!
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どのくらい使うと楽天プレミアムカードの方がお得?
旅行でオススメなことはお伝えしてきましたが、言っても楽天プレミアムカードは年会費が11,000円(税込み)かかります。
楽天プレミアムカードをどのくらい使うことで、
「元を取った!」
と思えるか気になりますよね。
まず旅行の視点で見ていきましょう。
先ほどから説明しているラウンジでは、年間で下の回数を利用すると、年会費分は達成します。
①国内ラウンジだけで年間約10回ほど利用
②海外ラウンジだけで年間約4回ほど利用
haggyの2022年の国内ラウンジ利用はこんな感じでした。
回数 | 日付 | 利用空港 | 備考 |
① | 2月8日 | 新千歳空港 | |
② | 2月10日 | 仙台空港 | |
③ | 4月24日 | 新千歳空港 | |
④ | 4月26日 | 成田空港 | |
⑤ | 5月18日 | 新千歳空港 | |
⑥ | 7月27日 | 新千歳空港 | |
⑦ | 7月31日 | 那覇空港 | |
⑧ | 8月24日 | 新千歳空港 | |
⑨ | 8月24日 | セントレア | FLIGHT OF DREAMS内でプライオリティパスを 利用した食事(3,400円分) |
⑩ | 8月28日 | 神戸空港 | |
⑪ | 10月4日 | 新千歳空港 | |
⑫ | 10月6日 | 成田空港 | |
⑬ | 11月7日 | 新千歳空港 | |
⑭ | 11月9日 | 仙台空港 |
※スマホでご覧の方は、横にスクロールすると見れます。
10回以上利用しているので、しっかり元は取れました。
例えば、新千歳空港のスーパーラウンジは、楽天プレミアムカードを保有していれば無料で利用できますが、保有していなければ1,100円(税込み)かかります。
海外では、ラウンジ毎に価格が大幅に異なるので一概には言えませんが、安くても3,000円以上は利用料金がかかります。
それを踏まえると、乗り継ぎ便を利用して旅行する方は、1回の旅行で元が取れることもあり得ます。
また、海外でラウンジを利用する場合は、プライオリティ・パスの申し込みが必須。
本来プライオリティ・パスは年会費US$469(日本円で約6万円近く)かかるものです。
そんなプライオリティ・パスが無料で申し込めるのが、楽天プレミアムカード最大の強み。
旅行好きの方にとってはメリットが大きいですよね。
ここで1つ注意が。
注意ポイント
・2025年1月1日以降、ラウンジを無料で利用できるのは年間5回までに変更予定
・2025年1月2日以降、提携レストランの利用不可。ラウンジのみに
このニュースを見たときはさすがに楽天プレミアムカードをやめようか迷いました。
とはいえ、他のカードにしようと思っても、
年会費や利用条件を比べると楽天プレミアムカードを超えるカードがないのが現状。
あっても年会費が高かったり、インビテーション(招待制)カードなんですよね。
現時点では年会費とサービス内容の観点から、まだ海外旅行に強いカードと言えます。
単純に計算すると、
行き帰りの空港でプライオリティ・パスを利用するなら2.5回の海外旅行で使えます。
年に何度も海外へ行く方にとっては痛いですが、年2~3回の頻度で海外へ行く方はこれまでとさほど変わらず使えます。
年5回は無料でプライオリティ・パスが使えるのだし、国内では楽天プレミアムカードでラウンジは利用できるので、
個人的にもまだ楽天カードは手放さずにいようかなと考えています。
続いて、楽天市場で買い物した際、どれくらい利用すると楽天カードよりもお得になるかです。
2023年12月1日より、ポイント還元率が楽天カードと同じになってしまいました。
これにより、楽天プレミアムカードで楽天カードよりもお得にすることは難しいです。
個人的には、
「旅行での恩恵を受けたいから楽天プレミアムカードを選ぶ。」
なら楽天プレミアムカードの方がおすすめ。
ご自身のライフスタイルに合わせて楽天カード、楽天プレミアムカードどちらにするか考えてみてくださいね。
ところで機内などの移動時間におすすめなのが楽天マガジン。
お得に雑誌が読み放題!
情報収集ができるので日常がより楽しくなります。
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入会特典
楽天カード、楽天プレミアムカードに新規で入会するとどのような特典があるのか気になりますよね。
楽天カード・楽天プレミアムカードともに、新規入会&利用で5,000ポイントもらえます。
内訳は、次のとおり。
・楽天カード会員様専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」に初回登録が完了すると2,000ポイント
・カード利用で3,000ポイント
この機会を利用してぜひお得に申し込みしてくださいね。
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楽天プレミアムカードでお得に旅行した体験
私の場合は、主にラウンジの面でお世話になっています。
国内の空港では、楽天プレミアムカードと航空券を提示して、フライト前にのんびり。
ついでにコーヒーやスマホの充電もしながら、くつろいでいます。
海外の空港では、無料で申し込めるプライオリティ・パスを使って、韓国、上海、スウェーデン、シンガポール、タイなど様々な国のラウンジでフライト前にのんびりタイムを過ごしました。
数時間後には機内食が出るのに食べすぎちゃったと軽く後悔しました。
あとはフライトが遅延した時。
待合室の硬い椅子よりも、座り心地の良いラウンジの方が待ち時間も気になりません。
釜山のラウンジではこんなサービスが。
詳しくは下のこちらをご覧ください。
もっと詳しく
そして、楽天カードとあわせて利用したいのが楽天モバイル。
楽天モバイルならデータ制限無制限で使っても月額2,980円(税別)。
旅先で地図アプリやSNSをたくさん使えます。
3GB未満の場合は月額980円(税別)
私は毎月貯まった楽天ポイントから支払っているので、無料で使っています。
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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楽天プレミアムカードの口コミ
この章ではX(旧Twitter)に寄せられた、楽天プレミアムカードへの口コミを紹介します。
楽天プレミアムカードの特典を使って無料で空港宅配で荷物を送った👍️
— pesucchi/ぺすっち (@pesucchi) October 29, 2023
楽天プレミアムカードでプライオリティパスをゲットし、広州白雲でラウンジ利用。ありがとう楽天。
中国空港のラウンジは6年振りくらいだけど、食べ物の味は安定してますね。(褒めてない) pic.twitter.com/L6KqHt0HJm— まいかわ(元佛山市順徳在住) (@dancingriver) October 24, 2023
旅行好きにとっては、やはりプライオリティ・パスの恩恵についての口コミが多かったです。
続いて、楽天プレミアムカード(プライオリティ・パス)に対する微妙な意見も。
楽天プレミアムカードにすると空港のラウンジとか使えるようになるんだけど、二人で行く場合は同伴者の料金がかかるし、1人だとラウンジしか使えない。深夜早朝発着だから、ラウンジも使えない。やっぱりやめとくか。
— どらみ (@doramikabu) October 29, 2023
同伴者の料金は無料ではないので、その点はデメリットになってきます。
とはいえ国内でプライオリティ・パスを使える空港は増えてきました。
利用可能な空港の一覧は、こちらの記事に詳しく載せています。
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楽天ゴールドカードってどうなの?
楽天カードの中には、年会費2,200円(税込み)の楽天ゴールドカードという種類のカードもあります。
しかし、旅行好きの方には、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードの方をオススメします。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードを比較した一覧表をご覧ください。
楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | |
年会費 | 2,200円(税込み) | 11,000円(税込み) |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB | VISA Mastercard JCB AMERICAN EXPRESS |
利用限度額 | 200万円 | 300万円 |
家族カード | 付帯可能 | 付帯可能 |
ポイント | ・街での買い物で100円につき1ポイント ・楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 | ・街での買い物で100円につき1ポイント ・楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 |
付帯機能 | ・楽天Edy→あり ・楽天ポイント→あり | ・楽天Edy→あり ・楽天ポイント→あり |
ETCカード | 付帯可能 ※無料 | 付帯可能 ※無料 |
保険 | 海外旅行傷害保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
国内空港ラウンジ | 利用可能 ※年間2回まで無料 | 利用可能 |
プライオリティパス | ‐ | 登録可能 ※無料 |
※スマホでご覧の方は、横にスクロールすると見れます。
ここで注目いただきたいのは、国内空港ラウンジについて。
楽天ゴールドカードは、国内空港ラウンジ「年間2回まで無料」と、利用回数に制限があります。
あまり旅行をしない方や、今後の楽天市場での買い物量を踏まえると楽天ゴールドの方が合う方もいるでしょう。
実は過去に、年会費の安さから楽天ゴールドも考えました。
しかし、ラウンジ利用回数に制限があるのは嫌なのと、プライオリティ・パスが欲しかったので楽天プレミアムカードにしました。
これだけ楽天プレミアムカードを推しているけれど、
「楽天プレミアムカードにデメリットは無いの!?」
と思った方。
コチラの記事に、メリット・デメリットを載せているので、あわせてご覧ください。
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まとめ
今回は、旅好きの視点から楽天カードと楽天プレミアムカードどちらがお得なのかについて解説してきました。
国内ラウンジが利用でき、且つ、海外旅行で使えるプライオリティ・パスを無料で申し込める楽天プレミアムカードがおすすめです。
年会費11,000円(税込み)でかかりますが、国内の空港ラウンジを年間10回ほど利用すると元が取れます。
年会費US$469で申し込むプライオリティ・パスを無料で申し込めるのも良い特典。
今後の旅行と、楽天市場での利用額を踏まえて、楽天カードと楽天プレミアムカードどちらにするか考えてみてくださいね。
\ 楽天プレミアムカード /
\ 楽天カード /
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