こんにちは、haggyです。
これまで毎日辛い辛いと書いてきたスペイン巡礼日記(過去の日記を読む)
しかし6日目にして初めて「今日は少しだけ楽かも」と思えたのです。
それはある作戦のおかげでした。
今回はあんなに辛そうにしていた私が、なにをして楽になったのかや、感情の変化などを綴っていきます。
もちろんこれまでの日記同様、写真や巡礼に役立つ情報も書いていくので、ぜひ最後までごらんくださいね。
スペイン巡礼を経験して
これまで自分が人に助けてもらうなんて「甘え」だと思っていた。
でも見返りを求めない優しさがそこらじゅうにあった。
そして私はポンコツすぎた。。。
2025年5月~6月、スペイン巡礼にてフランス人の道を歩きました。
フランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、その距離約780km以上。
日々限界を超えて歩いていくなかで、多くの失敗をし、泣きたくなる出来事に遭遇し、でもそれ以上の喜びと楽しさ、感動を味わいました。
毎日が宝物のような日々。
人生観すら変える旅だったからこそ、日記では嘘偽りなく全てをぶつけたい。
汚い体験・嫌な思い出・準備不足だったことも全て包み隠さず。
・海外旅行の体験談を読みたい方
・スペイン巡礼がどんなのか知りたい方
・スペイン巡礼をしようか迷っている方
が楽しめて参考になるように日記を綴っていきます。
スペイン巡礼でSNSを閲覧・投稿するにも、仲良くなった友達と連絡するのも、日本にいる家族や友人とビデオ通話するのも必要なのはインターネット。
私はデータ通信が無制限で使えるHolafly(オラフライ)のeSIMを使っていたおかげで、いつでもどこでも好きなときにインターネットをしていました。
特にヨーロッパ向けeSIMは、フランス人の道スタート地点サン=ジャン=ピエ=ド=ポー(フランス)も、初日の途中で国境を越えるスペインでも使えます。
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▼これまでの日記を読む▼
この記事でわかること
スペイン巡礼日記⑦ | 6日目、独り歩きの21kmで見えた心の景色

この日の行程はエステーリャからロス・アルコスまでの21.3km。
巡礼事務所でもらった標高が書かれたグラフによると、上り坂も下り坂も激しくはない。
ついでに洗濯物は乾いているので、普段より1つ心配事が少ない状態で歩ける。
美しい朝日
AM6:15、エステーリャのアルベルゲを出発。
写真は明るくなったように見えるが実際はまだ暗い。

歩き始めて40分。
アイェグイという街に到着。

アイェグイといえば...。
前日の日記でも書いたけど、大事なことなのでもう一度書きます。
ポイント
エステーリャの次の街、アイェグイの街の端っこにはサンタ・マリア・デ・イラチェ修道院がある。
そこにワインの泉があり、なんと!ワインが蛇口から出てくるのだ。
ただ修道院が空くのはAM8:30という話を前日に聞いていたので、諦めた。
なんならGoogleで調べたら空くのはAM10:00と書かれている。
どっちが本当かはわからない。
でも海外だし仕方ない。
8:30だろうが10:00だろうが、その時間に滞在したら私の場合、目的地への到着が遅くなってしまう。
飲めなくてがっかりしつつも、ふと見上げると美しい朝日。

札幌の自然少ない場所に住んでいるので、こんな景色は中々見れない。
巡礼中は毎日見たけど、案の定帰国してから一度も見ることはない。
ポイント
普段朝日を見る機会が少ない方は、たくさん写真を撮るのがおすすめ。
私は巡礼中たくさん撮ったつもりでしたが、後から見返して「あれ?これしかない」と後悔しました。
しつこいくらいに撮るのがいいでしょう。
癒しの風景
自然の景色が続く。
歩き始めて1時間半、まだそこまで疲れてなく、たくさん写真を撮れた。

アスケタ(アズケタ?)という街に到着。

小さな街だけど、1つ1つの建物がかわいらしい。

タンパク質がほしい!!
アスケタ(アズケタ?)という街でカフェが空いていたので、朝食をとることに。

ポイント
「毎日カフェで外食はどうかな。節約できないものかな」という方は、前日にスーパーで食材を買ってサンドイッチを作っておくのもあり。
札幌出身のRくんはバゲット・生ハム・チーズを買ってサンドイッチを作っていました。
ただし、スーパーが無い街もあります。
泊まる街にスーパーがあるかチェックしよう。
このカフェの店主は巡礼経験者で、お店には巡礼したときの写真がたくさん壁に貼ってあった。
巡礼に感銘を受けてアルベルゲでホスピタレイロになったり、巡礼路でカフェを開いたりする方はけっこういるのだとか。
ゆで卵とコーヒーをオーダー。

旅先ではゆで卵を食べることはあまりないんだけど、このときは身体が求めていた。
というのも毎日極限まで歩くと、身体が今何を欲しているのかがわかってくる。
こんな経験は初めてのことで、驚いた。
これまでの人生、身体を酷使することがなかったからわからなかったこと。
野菜も不足していたが、身体が求めているのは野菜ではなかった。
とにかく求めていたのはタンパク質。
これほどまでにタンパク質を欲したことはない。
むしろダイエットや筋肉のために仕方なく嫌々食べていたのに、なんでもいいからタンパク質が欲しいと思ったのだ。
ゆで卵1個だったが、身体の奥からパワーがみなぎってくるのがわかった。
独り歩き中に思うこと
タンパク質をチャージし、歩きを再開。
今度はブドウ畑の横を歩いていく。

前半はブドウ畑が多かったな。
当たり前のように終着のサンティアゴ・デ・コンポステーラまで見れる光景かと思いきや、ある地点を境にパッタリ見なくなる。
ポイント
毎日見るモノでも、歩き続けているうちに「最近見なくなったな」と気づくことが多々あります。
まぁ780km歩くわけだし、同じスペインでも景色や見えるものは変わってくるよね。
というわけで写真は撮れるうちに撮っておこう
歩き始めて9kmらへんにある、ビジャマヨール・デ・モンハルディンという街を通過。

ここからロス・アルコスまでの残り12kmは街がない。
先ほど朝食は食べたので(ゆで卵のみだけど)、疲れたらベンチなどで休憩をすればいい。
この街で休憩はせず先へ進むことに。
石造りの建物+緑や花のコラボが本当に可愛らしい。

こんな風に景色や街並み、建物にキュンとするときもあるけど、巡礼の前半は基本的に一人で歩いているときは自分との対話が多かった。
人生のこと、2年連続で亡くした愛犬、亡くなった友達のことを想うことが多く、時には歩きながら涙が出そうになることも。
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参考スペイン巡礼、フランス人の道~私がカミーノに挑戦した5つの理由~
続きを見る
特に愛犬を亡くしてからは、寂しさを紛らわすために色んなところを旅行し、美味しい物を食べ、仕事をこなしてきた。
でもそれは気持ちに蓋をして隠していただけで、しっかり向き合っているわけではない。
だからふとした時間に写真を見ては、号泣することが何度もあった。
巡礼の旅では気持ちに蓋をすることなく、とことん考えて、友達や愛犬を想い向き合ったのだ。
そんなとき後ろから巡礼仲間に「Hi!! How are you??」と声を掛けられると、涙も消えて自然と笑顔になるんだけどね。
景色に癒され、自分と対話し、友達と楽しく歩き、後半は足と肩の痛みでゴールのことしか考えられなくなる。
巡礼の前半はその繰り返しだった。
この日もまさに自分との対話真っ最中でしたが、ビジャマヨール・デ・モンハルディンを過ぎたところでうっかり道を間違えてしまったよう。
すると、車を運転していた地元の人が「(巡礼路は)こっちだよ」と正しい方向を指さしてくれた。
この方だけでなく、巡礼路で出会うローカルの人たちはとても親切だった。
音楽が導いた解放感
冒頭にも書いた「今日は少しだけ楽かも」と思った理由。
それは音楽を聴きながら歩いたから。
たったそれだけだけど効果は絶大。
少し疲れてきたところでミュージックスタート。
この日は気分的にAvicii縛り。
お、なんだか気持ちいいぞ?
ブドウ畑にも「美味しいワインになぁれ」なんて声をかけてみる。

ローカル丸出しで申し訳ないが、北海道大学のポプラ並木を思い浮かべながら開放感のある道を進んでいく。

写真では伝わらないが、草が風でなびくたびに草原の色が変化していく。
そんな姿に感動。

Aviciiの感情を揺さぶるメロディーが脳や身体にどっぷりと響き、かつどこか切ない歌詞に心が反応し、結果疲れが吹き飛び見えるもの全てが素晴らしいと感じるように。
そうそう、もともと私は歩くのが好きだったじゃないか。
こんな素敵な道を歩けて、なんて幸せなの。
最高すぎる。
と初めて巡礼での歩きを楽しめたのだ。
見る景色、匂い、自然が生み出す音に心から感動した。
音楽の力ってすごい。
それに昔の私はもっと体力があった。
筋トレを一生懸命していたときは、もっと体が動けていたし、自分に負荷をかけるのを楽しんでいた。
あの頃の自分を思い出して、今疲れながら歩いていることも楽しんでしまおう。
そんな風に思えたのだ。
この日聴いたAviciiの曲はあらかじめ日本でダウンロードしてきたものではなく、その場でプレイリストを探してオンライン再生したもの。
スペイン巡礼(とその後のスペイン&フランス旅行)では、データ通信が無制限で使えるHolafly(オラフライ)のeSIMを使っていたので、気分で聴きたい曲を検索して聴けました。
「聴きまくってたら使いすぎて低速になるのでは?」という心配も、無制限だから安心。
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「別にデータ通信無制限じゃなくてもいいのでは?」と思った方は、スペイン巡礼のネット事情を解説した記事もあるので参考にしてみてください。
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参考スペイン巡礼インターネット事情~WiFiはある?SIMは必要?~
続きを見る
無双した私
音楽との相乗効果ですっかり楽しい気持ちを取り戻した私は、心も解き放つようになる。
仕事のこと、愛犬のこと、これまで抱えていた悩みが嘘のように晴れたのだ。
こんな果てしないけど自然に囲まれた、日本での生活とかけ離れた場所を歩いていくなかで、自分の悩みがちっぽけに思えてきた。
何とかなる。
毎日限界を超えながらも歩いているんだから、人生まだまだ頑張れる。
まるで大自然が私の悩みを飲み込んだかのようだった。
愛犬のことは、負の感情が昇華された感覚。
これまでは「きっと一緒に旅をしている」と思い込むようにして寂しさをごまかしてきたが、いないことに喪失感を抱くのではなく、楽しかった思い出を糧にして前を向いて生きていこうと思えるように。
日常の悩みも「どうでもいい」と思えた。
「音楽聴いて一時的に解放されただけじゃないの?」と思うかもしれないが、巡礼から3か月以上経った今もこの状態を保っている。
スペイン巡礼を振り返るなかで、音楽を聴きながら歩いたこの日は、心のつかえが取れた日でもあった。
終わりの見えない道も気持ちよく歩ける。


疲れているときは下を向いて歩くことも多く、景色を純粋に楽しむ余裕はなかったが、この日は楽しくてしょうがない。

再び出てきたブドウ畑に「美味しくなぁれ」と心の中で語りかける。

左はブドウ畑、真ん中は一本道、右は草原。
ちょっと自然のスケールが違いすぎる。

だだっ広い草原も美しい。
秋は草の色が変わって、また違った見え方になるんだろうか。

少し人も増えてきたので、音楽は停止。
でも気分がいいのは変わらない。

ここで何度も巡礼路やアルベルゲで遭遇する韓国人グループに会う。
フランス人の道3回目というベテランだ。
「わぁ!今日はペースが速いね!」と言われたので、「そうなんです。今日は調子がすごく良くて...」と返すと、自分事のように喜んでくれた。
そこに上から目線、嫌味やマウントはなく、誰もがたたえ合う世界。
誰かが辛そうにしていると心配そうに声をかけてくれ、助けてくれる。
誰かが喜んでいると一緒に喜ぶ。
それがカミーノだった。

歩くのしんどいことの方が多いけど、やっぱりスペイン巡礼に来て後悔はない。
日常では見れない景色は感動だし、人との交流するのも楽しい。

下の写真の赤い花は、フランス人の道前半でよく咲いていた。
後に仲良くなるチェコ人の男性ミゲルから、この花についての悲しいエピソードを聞くのはまだもう少し先の話。

再び人が少なくなったので、音楽を聴こうとも思ったけど、辛いときにきく音楽のありがたみが薄れそうなので我慢。
実際、無双した余韻でロス・アルコスまでは行けそうだった。
早い到着にみんな驚き
ロス・アルコスの手前で男性2人組が音楽を聴きながら歩いていた。
なんと彼らも先ほど私が聴いていたAviciiを再生していた。
彼らを追い越すとき、「私もAvicii好きで、さっきまで聴きながら歩いてたんだよ」って言うと嬉しそうにしていた。
そして無事にロス・アルコスへ。

元気があるので、街の入り口から遠いアルベルゲへ向かうことに。
そして、これまででいちばん早く、12:20にはアルベルゲに到着。
すると何と受付開始前。
早くに到着した巡礼者たちが並んでいて、私を見るなりみんな「今日は早いね?どうしたの?どうやって早く着けたの?」と興味津々。
きっと辛そうに歩く私をみんな見てきたから驚いたんだと思う。
驚いたけど、なんだか嬉しそうにしてくれて、捻くれた私にとっては少し照れくさい。
カミーノ中に人と接していると、心のトゲがどんどんなくなっていくのを感じる。
ロス・アルコスのアルベルゲにて

街にはいくつもアルベルゲがあるのに、不思議と知った顔の人が多くて嬉しくなる。
今回は「ALBERGUE ISAAC SANTIAGO」に宿泊。
特に示し合わせたわけではないのに札幌出身のRくんもここに宿泊。
彼はこの日、私の後に到着したので、彼のストーカーではないことを証明できたようで嬉しい。笑
ベッド近くにコンセントなし
受付で「ベッドの下段は空いてますか?」と恐る恐る聞くと、ホスピタレイロは笑いながら「みんな下段をご所望しているよ。安心して、まだ空いてるよ。」と言ってくれた。
無事に下段をGET。

しかし、どこを探してもコンセントがない。
ポイント
ベッドの近くにコンセントが無いアルベルゲは割とあります。
そういうアルベルゲには、
・コンセントに複数の電源タップがついてて、それを利用できる
・部屋の隅にあるわずかなコンセント争奪戦
のいずれかのパターンになるでしょう
このアルベルゲでは部屋の隅にあるわずかなコンセントしかなく、目の届く位置ではなかったため、今回はモバイルバッテリーでしのぐことに。
ポイント
モバイルバッテリーは重くても必須アイテム
さてこのアルベルゲ、フロアはいくつかの小部屋で構成されているが、ドアがない。
よって声はフロアじゅうに筒抜け。
電話の声や会話も丸聞こえ。
実際に誰かが家族と大声でビデオ通話していたら、それを聞いていた別の男性が「シー」っと注意していた。
それでも通話をやめない鋼メンタルが印象的だったな。
注意ポイント
電話やビデオ通話をする際は、部屋ではなくテラスやダイニングルームでしよう
わざとじゃないの
アルベルゲに着いたらベッドを整え➡シャワー➡洗濯が定番のコース。
幸いにもシャワーは並ばずに入れた。
※アルベルゲによってはシャワー数が少なく並ぶこともある
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参考スペイン巡礼シャワー事情。アルベルゲにシャンプーやボディソープはある?
続きを見る
しかし共同シャワーにまだ慣れない私は、何かを忘れることが多かった。
替えの下着や、脱いだ服を入れる袋など。
この日はせっかく忘れ物しなかったのに、シャワー後にヘアトリートメントを置きっぱなしにしてしまった。
ベッドに戻ってヘアトリートメントが無いことに気付いたのである。
というわけでシャワー室に戻ってみると、ドアに鍵がかかっておらず、誰も入っていないみたい。
良かった~♡とシャワーカーテンを開けると、
そこにはなんと上半身裸でまさにシャワーに入ろうとしていた日本人男性Tさんが。
お互い目を見開き、「ひっ」と「はっ」のちょうど中間のような息を呑む声が出たのです。
「ギャーすみません、わざとじゃないんですー!」と謝り倒して、素早くトリートメントを持ってシャワー室を後に。
すみません、Tさん。
前日あんな狭い距離感で一緒に寝たからといって勘違いしているわけじゃないので許してください。
その後Tさんに逢ったが、特に気にする様子もなく普通に会話。
なんなら「私使わないから」と未使用の日焼け止めスプレーまでいただいてしまった。
この日焼け止めがなければ、間違いなく足りなくなっただけに助かった。
マグネシウムをもらう
札幌出身のRくんとお昼に行くことになり、街の中心部へ。
テラス席にはたくさんの巡礼者がランチ中。
前日エンタメの話で盛り上がったブラジル出身の男性を見かけ、一緒にランチ。
▼ビールとトルティージャ

インスタのDMで送ってもらったため、画像が粗くなってしまった。

食事後、オーストラリア人男性2人組と初日に洗濯機をシェアしたスイス人男性パスカルを見かけ、挨拶すると缶ビールをもらった。
写真はオーストラリア人2人組(ルーク&ジョシュ)と。

なんとこのときスイス人男性パスカルは、私のためにマグネシウムのサプリを用意してくれていたのだ。
サプリが用意できると、「これ少しだけだけどあげるよ」と私に差し出すではありませんか。
初日に「マグネシウムは疲れや筋肉痛を和らげるのにいい」という話をしたが、まさかいただくとは!!
本当に優しい。
このあたりから、優しさを与えられてばかりのこの旅で、私に何が返せるだろうと真剣に考えるようになった。
ドローン飛ばし
アルベルゲに戻ると、テラス席ではブラジル人親子(アウグスト&ビアンカ)が赤ワインとともにパンや生ハム、チーズをつまんでいる。
「一緒にどう?」と言われご一緒することに。

しばしまったりタイム。
ポイント
スペインでは14時から17時くらいまでシエスタ(日照時間が長く暑さを避けるためのお昼寝時間)のため、スーパーやお店が閉まっていることが多い。
シエスタ中はアルベルゲで思い思いの時間を過ごす人が多く、シャワーや洗濯を早めに済ませられれば歓談タイムを楽しめる。
缶ビールをくれたオーストラリア人男性ジョシュが戻ってきて、歓談に合流。
実は彼YouTuberで、ドローンを持ってきていた。
せっかくなので、ドローンを飛ばすところを見せてもらうことに。
空高くドローンが飛び、地上から見るのとは異なる景色を見せてくれるドローン。
「こんな景色を撮れたら」と自分もドローンがほしくなるくらい美しかった。
教会にて
札幌出身Rくんが教会&買い出しにスーパーへ行くというので、私もついていくことに。
するとフロリダ出身のギャル・シードラに遭遇。
シードラの話し方は高いトーンで感情を大きくのせ、リズミカルに話すのが特徴的。
まずは教会へ。

私はキリスト教徒ではないので(キリスト教徒でなくても巡礼は参加できる)、巡礼で教会は初めて。

最後に訪れた教会は、過去の記事でも書いたオーストラリアのシドニーにある「セントメアリー大聖堂」。
実はセントメアリー大聖堂を訪れたときは友人が亡くなったばかり。
葬儀に行けなかった代わりに、彼女を想って祈った場所がセントメアリー大聖堂。
巡礼中に教会へ行くとそのことを思い出してしまいそうで避けていたのだが、いざ行ってみると、それとこれとは別という感じだった。
教会の外には世界地図が。
出身地にピンが刺さっていましたが、日本は無し。
というわけでRくんと私の出身地、札幌に指してみた。

もし見かけたら、それ刺したのは私なのでよろしくです。
米は元気の源
夜ご飯は外食することに。
メンバーは教会でも一緒だった札幌出身のRくんとフロリダ出身のギャル・シードラ。
シードラはRくんのことが大好きでベッタリ。
※ちなみに帰国した今も、Rくんと日本で会った写真や動画をインスタに投稿すると、シードラがイイねをしてきます
なんだか私がいるのもお邪魔なのかな?とも思ったけど、私にもキャピキャピ話してくれるのでそんなことはなさそう。
街の中心部にあるバルでパエリアをオーダー。

日本のお米とは違うけど、お米を食べられるというだけでも嬉しい。
レストランやカフェに入るとどうしてもパエリアや米を使った料理がないか探してしまう。
魚介が入って食べ応えあり。
若干リゾット風でしたが、これはこれで好き。
バッチリ乾いた洗濯物
この日も昼過ぎに干した洗濯物は、心地よい風と日差しを浴びてバッチリ乾いた。
遅く到着すればするほど、風と日差しを浴びる時間が少なくなり、洗濯物の大渋滞で干す場所が限られてくる。
というわけで、洗濯は早い時間にするのがおすすめ。
この日は音楽のお陰で無双できたが、翌日は27.6kmと、これまででいちばん長い距離。
しかしこの27.6kmを乗り越えたらログローニョという大きな街。
果たして無事にたどり着けるのか、大きな街を楽しめるのか。
また次の日記でお会いしましょう。
Buen Camino!
そういえば洗濯物を干した後、日本にいる夫とビデオ通話をしました。
普段からネタが尽きないほどよく喋る夫婦なので、近況報告の大渋滞。
道中音楽を聴くのもビデオ通話も、データ通信が無制限で使えるHolaflyのeSIMがあれば問題なし!
いつでもどこでも好きなときに好きなだけネットが使え、使いすぎて低速になる心配をしなくて済みます。
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