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【釜山・宿泊レビュー】ハウンドホテルセオミョンバムチョン(Hound Hotel Seomyeon Beomcheon)

2023年5月6日

こんにちは、haggyです。

釜山ホテル選びで悩んでいる方へ。

特に、

・とにかく安く泊まりたい

・中心部の駅近がいい

この2つを重視したい方にオススメしたいのが、ハウンドホテルセオミョンバムチョン(Hound Hotel Seomyeon Beomcheon)。

あまりに安いので、

「大丈夫なの?このホテル。」

とリアルなレビューを探し求めてこの記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか。

今回は2023年3月、ハウンドホテルセオミョンバムチョン(Hound Hotel Seomyeon Beomcheon)に実際に3泊したのでレビューします。

「コスパ」「駅近」の2つに加えて「清潔さ」も重視していたのですが、若干潔癖症気味の私が清潔感も含めて正直に詳しく紹介していきますね。

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【釜山・宿泊レビュー】ハウンドホテルセオミョンバムチョン(Hound Hotel Seomyeon Beomcheon)

まずは宿泊料金からご紹介。

今回宿泊した部屋タイプはデラックスダブルルーム。

予約は国内・海外ホテル格安予約のアゴダ【agoda】からしました。

私が宿泊した日は、3,638円/1泊だったので、

3,638円/1泊 × 3泊 = 10,914円
8%OFFクーポンを利用し-536円。
プラス税およびサービス料で合計10,378円

でした。

ザックリとした感想は、

「安いし、いろんなことに目をつぶれば快適&最高」

です。

一体何に目をつぶったのかは後ほど詳しく述べるとして、こちらのホテルの最大の強みは、

・価格

・立地

です。

他のホテルと比べてコスパは良いし、駅から徒歩2分と好立地。

さらに、釜山の中心部・西面へは徒歩15分ほどで行けます

haggy
西面で夜ご飯を食べた後、大きな通り沿いをまっすぐ歩くし、人通りも多かったので、一人でホテルへ戻るときも怖くなかったです。

さてここから、ありのままの様子を述べていきます。

中にはマイナスな面も含まれていますが、私の場合は「なんだかんだ宿泊してよかった。」と思っているので紹介しています。

これを読んで

「ムリ!」

と思う方もいると思うので、正直に書かせてもらいました。

ただ、個人的には安さから言えば許容範囲だと思っています

ホテル予約サイトでの評価は高いので、もしかしたらあの日あの時たまたま・・・ということもあり得ます。

ぜひホテル選びの参考にしていただけたらと思います。

ではまず外観から。

HOUNDHOTEL_外観

ちょっと全体像がどうなっているのかわからないほど建物がごちゃついていたので、こんな写真になっています。

haggy
全然似ていませんが、ロゴを見てブランドのホリスターを思い出していました。

真ん中の下にうっすら見える「HOUND HOTEL」に向かって進んでいくと左手にフロントがあります。

暗い車だらけの駐車場の端にフロントのドアがあるので、一瞬

「これがフロント?」

と迷いましたが、フロントです。

フロントはとても小規模で、小さなフロントデスクに私服のスタッフが2名。

チェックインしたいことと名前を告げたら鍵をくれました。

英語が通じました。

ところで韓国旅行で意思疎通はできるのか心配な方、英語(日本語)は通じるのかについてまとめた記事があるので参考にしてみてくださいね。

韓国旅行、英語
参考韓国旅行で英語は通じる?実際に困ったエピソードや解決方法をシェア

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部屋は2階で、階段を上ってすぐのところにありました。

エレベーターもありますので、ご安心ください。

部屋に入った私の第一声は、

「けっこう広~い。」

でした。

部屋はこのようになっています。

HOUNDHOTEL_ベッド

スーツケースを余裕で広げられるくらい広いです。

むしろ一人で利用したので、広すぎるほど。

ベッドを正面から見てみましょう。

HOUNDHOTEL_ベッド正面

毎日クタクタになるまで歩き回って、ダブルベッドを独り占めできるのは嬉しいです。

サイドテーブルも見てみましょう。

テーブルの上には電話・ティッシュ・TVのリモコンがあります。

HOUNDHOTEL_ティッシュ

ここで「ゲッ!」と思う事件が。

画面中央のサイドテーブルの下にゴミ箱がありますね。

写真では見えませんが、ゴミ箱の下に髪の毛がありました。

黒くて長い髪の毛が、1本ではなく数本。

「ヒィ!!!」

と悲鳴をあげました。

何を隠そうこの私、日常の中で嫌なもののトップ5に入るのが、床やお風呂場、プールサイドに落ちている髪の毛なんです。

それを踏むと思うとゾッとしてしまうんです。

髪の毛が落ちていると、つま先立ちで歩くほど。

haggy
小さい頃に通っていたスイミングスクールの脱衣所の床が、髪の毛まみれだったのが始まりです。

子供ながらに、

「これは絶対に踏みたくない!!」

と強く思って以降、落ちている髪の毛が苦手になりました。

恐らくここでドライヤーし、抜け落ちた髪の毛が集結したのでしょう。

すぐ横にデスクがあり、その上にドライヤーがあったので、ここでドライヤーをしたのは間違いない。
(探偵か)

写真左のグレーの袋がドライヤーです。

HOUNDHOTEL_デスク

余談ですが、ドライヤーの風圧は最高レベルでした

すぐ髪が乾きます。

しかし、衛生的にこのホテルはヤバいかもしれないと危険を察知し、恐る恐るベッドの布団をめくってみると・・・

「あった!!同じ毛質の黒くて長い毛が1本あった!!!」(←宝探しか)

この時点で

「このホテルはヤバそうだ。」

という不安に支配されてきます。

そもそもね、デスクの上のごちゃついた配線も中々のレベル。

電気ポットの表面も水アカが付いていて使う気になれず。

HOUNDHOTEL_電気ポット

いいんですよ、私の場合、こういう旅行ではカフェでコーヒーを飲めばいいんです。

使う際はウェットティッシュで拭いてから使うとよいでしょう。

部屋を変えてもらうことも考えたのですが、激安だし他の部屋に移っても変わらないだろうという結論に。

幸いベッドのシーツにあった髪の毛も、足元だったのでティッシュで掴んでゴミ箱にポイし、なかったことに。

どうせ睡眠をのぞくホテルの滞在時間なんて、1日2時間ほどだし。

高級ホテルなら部屋を変えてもらうよう言ってもいいと思いますが、ここは安い宿。

しかも駅近という最高の立地。

ここで、

部屋を変えない。

ホテルも変えない。

ならば3日間どう快適に過ごそうか。

について、真剣に考えないといけません。

そんな私がとった作戦は、

「3日間清掃を入れないこと。」

でした。

掃除をしてもらっても、新たな髪の毛が誕生しかねない。

ならば自分色に染めて、アウェイをホームにし、気にならないようにしていこうという作戦です。

今の時代、エコの観点から「連泊の場合、清掃しません。」というホテルもありますしね。

ゴミ箱の下の髪の毛は、どうせ踏むことのない場所だし、この際見なかったことに。

この作戦はだいぶ功を奏し、髪の毛も気にならないほどに、だんだんこの部屋・ホテルを快適に感じて好きになっていったのです。

髪の毛よりも駅近・コスパが勝った瞬間でした。

「次も泊まりたいか?」

と聞かれたら、

「全然泊まってもOK!」

と回答します。

なんだかんだ言っていますが、安いので、その中でいうと許容範囲です。

それに私は過去にソウルでもっと酷いホテルに宿泊したことがあるので、これくらい全然オッケー。

気を取り直して次いきましょう。

椅子とテーブルが可愛い。

HOUNDHOTEL_椅子

私の場合、日中ずっと観光しているので、ホテルではほとんどの時間をベッドで過ごします。

よってこの椅子とテーブルは使いませんでした。

クローゼットは扉無し。

ハンガーが2つと、バスローブがありました。

HOUNDHOTEL_バスローブ

ハンガーの位置が高いので、身長154cmの私は使う時に軽くジャンプしていました。

ここでバスローブでの注意点を。

前にソウルのホテルを探していたとき、様々なホテルのレビューをチェックしまくったのですが、バスローブについてびっくりするようなレビューがありました。

そのレビューの中には、

・明らかに前の宿泊客が使った後のものだった

・臭かった

など、「え!?」っと目を疑うような内容のものが・・・。

そんなレビューを見ていたので、念のため汚れや臭いチェックを実施。

haggy
異常ナシだったので、一安心です。

皆さんも、バスローブはチェックしておくと良いです。

アメニティやバスルームについては次の章で紹介していきますね。

\ ハウンドホテルセオミョンバムチョンを見てみる /

 

ハウンドホテルセオミョンバムチョンのアメニティは?周辺施設は?

釜山_甘川文化村

ここからはアメニティやバスルーム、周辺施設などについてお伝えしていきます。

ハウンドホテルセオミョンバムチョンの宿泊レポ

  • アメニティ
  • 部屋のバスルーム
  • 清潔感
  • ホテル周辺施設

それでは順番に説明していきます。

アメニティ

アメニティは、宿泊するうえで最低限のものはありました。

まとめたものがコチラ。

歯ブラシ・コットン・綿棒3本・ヘアゴム・くし・クレンジングフォーム?(クレンジングだと思って使ったら、顔がヒリヒリ。しかし化粧は落ちました。本当にクレンジングかは断言できません)・ボディタオル・ミニ石鹸・カミソリ・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・化粧水・乳液・緑茶・インスタントコーヒー・デリケートゾーン洗浄液・コ〇ドーム

電気ポットの横にアメニティが置いてあります。

HOUNDHOTEL_アメニティ

左のトレイを拡大したものがコチラ。

HOUNDHOTEL_アメニティ拡大

何となくホテルの雰囲気から、薄々は

「あれ、ここってラ〇ホテル?」

と思っていましたが、親子に見える女性2人組や小さな子を連れた家族も見かけたので、疑問に思っては「違うか。」と否定を繰り返していました。

何がラ〇ホテルを思わせるのかを説明するのは難しいですが、何となく全体的に醸し出される雰囲気からです。

それに、写真左上にあるのはコ〇ドーム。

「何だろう?マウスウォッシュかな」

と思ってうっかり開けてしまったので、どんな感じなのかも伝えておきますね。
(箱にしっかり書いているのに・・・)

明らかに1個しか入っていなさそうなのに、何と2個入り。

しかも重ねて2個入っていたわけではなく、小さな長方形の袋が左右に1個ずつ入っていました。

「長方形なんて珍しい。

いやそんなことよりも、さっき女性2人組や家族連れも見たぞ。

大丈夫なのか?」

と一瞬よぎりましたが、結論、

ラ〇ホテルだろうがそうでなかろうが、最後の方はどちらでもよくなっていました。

緑茶のティーパックやインスタントコーヒーもあります。

HOUNDHOTEL_コーヒー

冷蔵庫を開けるとミネラルウォーターが3本。

HOUNDHOTEL_冷蔵庫

このお陰で釜山滞在中、水を買わずに済みました。

タオルはあらかじめ日数分用意されているようでした。

HOUNDHOTEL_タオル

念のため、タオルを広げてみましたが、タオルはキレイでした。

 

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部屋のバスルーム

ホテル選びの際、宿泊料金が安いホテル順に見ていくと、

シャワーのすぐ近くにトイレが設置されていて、しかもシャワーには仕切りがないホテルがほとんど

「これだとびちゃびちゃになるじゃん!」

という何とも過酷な環境を避けるべく、安さと好立地も兼ね備えわっているホテルを探しまくりました。

シャワーとトイレの位置は私にとって大変重要なのです。

ハウンドホテルセオミョンバムチョンは、トイレとシャワーが同じ空間にあるものの、広さはあるので、嫌な感じはしなかったです。

HOUNDHOTEL_バスルーム

清掃したてだったからか、床は濡れていますがすぐ乾きました。

シャワーはこのようになっています。

HOUNDHOTEL_浴槽

シャワーカーテンはありませんが、バスタブが広いおかげで床に水が飛び散ることはなかったです。

水圧は弱め。

10分位経たないとお湯が出ないので、先にお湯を出してから歯磨きなどの用事を済ませておくと効率的に入れます。

お湯が温まりだすと急激に熱くなるので、水を足してヤケドしないように調整しましょう。

石鹸置き場に前の宿泊客のゴミが置いていましたが、これもティッシュにくるんでポイ。

あとはその事実をなかったことにして過ごしました。

なんだか悪いことばかり書いている気もしますが、悪いことばかりではありません。

部屋のアメニティでごり押ししたいのが、シャンプーとコンディショナーです。

洗いあがりがめちゃくちゃサラサラ&しっとり。

「どこのブランドだろう、買って帰りたい!」

とラベルを確認しましたが、ブランド名を確認できず、どこのものなのかがわからない。

残念。

いつも髪を洗ってタオルドライした後にヘアオイルを塗ってしっとりさせているのですが、ヘアオイルが要らないくらいしっとりまとまりました。

ウキウキで身支度できるレベルです。

トイレの拡大図はコチラ。

HOUNDHOTEL_トイレ

トイレは不衛生な面は感じず、キレイでした。

洗面台は広々としています。

HOUNDHOTEL_洗面台

ここでも前の宿泊客のゴミが置いていましたが、これもティッシュにくるんでポイ。

以降はなかったことにしました。

清潔感

これまで説明してきた通り、髪の毛や前の宿泊客のゴミもあり、お世辞にも100%キレイとは言えません。

衛生面を気にする方にはオススメできないところもあります。

しかし、若干潔癖症気味の私でも、3日間掃除をしないで自分色にしていくと、慣れてきました。

安さもありますし、我慢できるレベルではあります。

何度も言いますが、この値段と立地なら許容範囲です。

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ホテル周辺施設

徒歩3分以内にセブンイレブンやカフェがあります。

先ほども言いましたが、釜山一の繁華街・西面エリアまで徒歩15分なので、好立地。

地下鉄も徒歩2分。

何をするにも便利な場所でした。

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ハウンドホテルセオミョンバムチョンのここがちょっと・・・

衛生面については再三触れてきたので、他にも感じたここがちょっと・・・と思う点を2つ挙げます。

IBCホテルのここがちょっと・・・

  • セーフティボックスがない
  • 鏡が1つしかない

では順番に説明していきます。

セーフティボックスがない

海外のホテルで安心なのがセーフティボックス。

旅行中に使わない貴重品を収納しておくときに、あると嬉しいですよね。

残念ながらセーフティボックスはなかったので、そのつもりで予約しましょう。

鏡が1つしかない

鏡が洗面台に1つあるのみで、部屋にはありません。

化粧などは洗面台の鏡を使えば平気ですが、問題はヘアアイロン。

洗面台にはコンセントがないので、ヘアアイロンは持参した小さな鏡を使って適当に済ませました。

 

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ハウンドホテルセオミョンバムチョンへのアクセス

住所:55045, Busan, 10, Hwangnyeong-daero 7beon-gil, Busanjin-gu

ハウンドホテルセオミョンバムチョンへは地下鉄で行くのが便利です。

地下鉄1号線のポムネゴル駅8番出口から徒歩2分。

信号を渡ることなく到着できます。

空港からのアクセスは、

釜山空港から軽電鉄で3駅先の沙上駅まで行き、沙上駅から地下鉄2号線に乗り換えて8駅先の西面駅へ。

さらに西面駅から地下鉄1号線に乗り換えて1駅。

haggy
2回乗り換えましたが、行きやすかったです。

乗り換え時間を含めると、空港の駅からは36分程でポムネゴル駅まで着きます。

帰りは9:05釜山発の便だったので、始発で空港まで行きましたが、余裕で間に合いました。

アクセスもよく、どこへ行くにも便利でした。

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ところで、韓国旅行でインターネットを使うにあたり、事前に決めておきたいのが通信手段。

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まとめ

釜山_白瀬文化村

今回は、韓国・釜山にあるハウンドホテルセオミョンバムチョンについて紹介してきました。

駅近・繁華街からも徒歩圏内という好立地で、コスパも良い。

髪の毛やゴミ事件もありましたが、この好条件の中では許容範囲だと個人的には思います。

それにシャンプーやコンディショナーが素晴らしかった。

コンビニも近くにあるのが嬉しいですね。

この宿泊記が楽しい釜山旅行になる手助けとなれば幸いです。

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